最近、アメリカのどこのスーパーでもお豆腐が買えるようになりました。名前は「TOFU」として日本語の音のまま売られています。アメリカで「TOFU」が人気になっている理由は、やはり”ヘルシー”だということです。
味は?というと日本のものとはだいぶ違っていますし、食感はかなりしっかりとしています。 面白いこととしては、下の写真のようにお豆腐をどうやって食べればよいかをパッケージに載せて売っていることではないでしょうか。これはあまり日本では見た事がないような気がしますが、お豆腐を知ってもらうのにとても良い考えだと思っています。
右のベリースムージーなんかはボブさんも大好きな食べ方ですが、日本の方にはちょっとびっくりかもしれませんね。
昨今、プラントベースという言葉が広がってきていますが、今までベジタリアンやビーガンといった人達に人気だったTOFUは今や一般の方達にも肉の代用品や良質なタンパク源という認識に変わってきています。
アメリカの友人が「TOFU」と普通に話しているのを聞くと、日本の伝統的な食べ物がこちらでも当たり前になったんだなとなんだか嬉しくなってしまいます。
大豆生産農家
シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。
同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。