みなさんこんにちは
株式会社アグカルジャパンのアメリカ駐在員の上田です。
ノースダコタ州では、先週から大豆の収穫が始まりました!
今年の大豆は 9 月に天候問題があり様子を見ていたのですが、今は、収穫が始まり一年で最も忙しい時を迎えています。
昨年は皆大変な思いをしたので、今年は良い年になってくれると良いなと願っています。
今回は、現地の様子と一緒にアメリカの“食”事情をお届けします。
アメリカでは以前から問題になっていた肥満がさらに深刻化していますが、ここ数年、この肥満問題に向き合う人々が増え健康重視への変化が起きています。
こちらでは老若男女、毎日のスナックがかかせません。
その中でもポテトチップスは昔から大定番として食されてきたのですが、最近、これに代わってオーガニックのチップスが非常に多く見られるようになってきたのです。
チップスの材料は今までのジャガイモの他に、カボチャやビーツ、スナップエンドウなどの野菜や果物が使用されていています。
製法も今ではフライ(揚げる)よりベイクド(焼く)が半数以上を占めるようになりました。
今、こういったチップスがスーパーに沢山登場しているので、カロリーや栄養が気になる人々にはとてもありがたい商品になっています。
これからアメリカ人のスナックはこれが主流になっていくのかな?と思っています。
株式会社アグカルジャパン 上田 和代
大豆生産農家
シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。
同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。