<気になる最近のアメリカ事情>
日本のスーパーでは野菜や果物が綺麗にパックに詰められて販売されていますが、アメリカのスーパーではそのまま売られている事が多いです。購入する時は、必要な量を備え付けのビニール袋に詰めてレジへ持っていきます。もちろん全てがバラ売りというわけではありませんが、野菜、果物、ナッツ類やお菓子、その他シリアルやお米、小麦粉等々沢山の商品がこのスタイルで販売されています。
スーパーの至る所にはかりがあるので、予算オーバーしないように自分で買う量を調節する事ができます。ちなみに価格は1パウンド(454g)あたりいくらという設定になっています。
商品は包装されていないので実物をよく見る事が出来ますし、必要な分だけ買えるので食品を無駄にすることもありません。その上プラスチック容器を使わなくて済むので、環境にも優しいです。
昨今プラスチック素材のスプーンやストローを廃止する企業も出てきていますので、日本でも食品がこのような売り方になると良いなと思っています。
大豆生産農家
シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。
同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。