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2021年は本当に大変な一年です。

<大豆の産地情報>

2021 年はノースダコタ州の大豆生産農家にとって大変な年になりました。
7 月中頃からアメリカは中西部を中心に厳しい干ばつにみまわれました。
高温と乾燥が続き、その範囲は全米の 50 %以上にもおよんだ程でした。
日本でも報道されたかと思いますが、オレゴン州やカリフォルニア州では大規模な山火事が発生し深刻な問題にもなりました。

7 月の終わり頃にはノースダコタ州で気温が 36.1 度になり、記録的な暑さとなりました。この干ばつは大豆の生育にも影響を及ぼしました。


例年ですと今頃にはもう収穫が終わって一息ついている時期なのですが、今年は今佳境を迎えています。

広大な畑では、写真のように大きなトラクターで収穫を行います。
※以前、ドローンで畑を撮影した写真はこちらです。


しかし、一時はどうなることかととても心配していたので、収穫が出来る事を皆が有難く思っています。
今は、今年もまた皆様へ私達の大豆をお届け出来る事を願って頑張っています。

ボブ・シナー

 

<アメリカのハロウィン♪>

ここからは、アメリカのハロウィンについて株式会社アグカルジャパンの上田がお伝えします。

10 月の一大イベントと言えばハロウィンですが、アメリカではどの家庭でもまずはカボチャを準備する事から始めます。
その為、この時期になると様々なカボチャが売られ始めるので、街中一気に秋色に染まります。そして、皆それぞれお気に入りのカボチャを見つけて購入し、ハロウィン用にのデコレーションにするのが楽しみです。

こちらでは、カボチャには pumpkin squash 2 種類があり、一般的にはオレンジ色のものだけが pumpkin と呼ばれ、それ以外は全て squash( ウリ系カボチャ ) に分類されています。


日本の緑色のカボチャは厳密に言うと pumpkin ではなくsquash に分類されます。
日本ではなかなか馴染みのない squash ですが、種類も豊富でとても美味しいです。
最近では日本でも売られていると聞いていますので、ぜひ皆様食べてみて下さい。

その他お店でもハロウィングッズがたくさんお店に並んでいます。

 

PROFILE
Robert B. Sinner
ロバートB.シナー

大豆生産農家

シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。

同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。

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