4月といえば日本では新学期や桜が思い浮かべられますよね。こちらアメリカではまずはイースター(復活祭)です。イースター(復活祭)とは、イエスキリストの復活を祝うお祭りです。イエスキリストは処刑にかけられた後、3日目に奇跡的に蘇ったと言われているのです。もともとはそれをお祝いする行事だったのですが、現在では子供達がエッグハントをして楽しむ日になっています。
エッグハントとは、卵形の容器の中にお菓子やおもちゃを入れて家の中や庭のあちこちに隠し、それを探しあてる遊びです。もちろんご家庭でも行われますが、教会などでは大々的に行われます。
イースターの卵は日本でも知られていると思いますが、もう一つ欠かせないものがあります。それはイースターバニーです。こちらではうさぎがイースターエッグを運んできてくれると言われているので、お店には写真のように沢山のうさぎが卵と一緒に並びます。
子供たちにとって今月のイースターと10月のハロウィーンは好きなだけお菓子を貰える日なので、早くからこの日を待ちわびています。
※2023年のイースターは4月9日(日)です。
大豆生産農家
シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。
同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。