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Planting and Communication with Producers ~ 植付けと生産者とのコミュニケーション

Planting of soybeans and wheat has begun!
This spring we had a few days of heavy snow in April, which delayed planting a little later than usual. However, the weather forecast for this year’s growing season is favorable for the crops, so we will take good care of the crops with the farmers throughout this season.
大豆・小麦の植え付けが始まりました!
今春は4月に入ってからも大雪の日が数日あった為、植え付けがいつもより少し遅くなりました。しかしながら、今年の生育シーズンの天候は作物にとって良好との予報なので、これから生産者の皆としっかりシーズンを見守って行きたいと思います。


事務所の前の畑の様子

Prior to the planting season of the following year, we arrange a full-day program to honor our producers and create an inspirational agenda. This year, the schedule included a SB&B partner panel to interact with our grower audience and answer questions about our business and the Non-GMO food grade industry. In addition, we include market insight and forecasting, along with recognizing certain farmers that have gone above and beyond our expectations and truly demonstrated a passion for excellence.
私達は、毎年植え付けシーズンの前に、一緒に働いてくれる生産者を労い、今シーズンの英気を養う為のプログラムを行っています。今年は、仕事の方針やNon-GMO食品業界について生産者から質問を受け、私達たちがそれに答えるという内容でした。
また、昨年、仕事に対して私たちの予想を超えて優れた情熱を見せてくれた優秀な生産者の表彰も行いました。


ボブさんが生産者からの質問に答えています

優れた生産者を表彰しました

Next picture is a picture of a friend that was tragically injured in a skiing accident. His name is Hunter Pinke and he talked not only about his “new” physical limitations being a paraplegic, but more importantly how his attitude on life was transformed. I learned that sharing this kind of experience also helps all producers. Many growers cooperate with each other to grow our crops. I thought it would be great if you could know about this as well.
下記の写真はそんな生産者の一人で、スキー事故で怪我をした友人の写真です。 彼はハンター・パインクという名前で、この事故で下半身不随という身体的制限を背負いました。その事について彼は、「その新たな制限よりも、重要な事は人生に対する姿勢が変化した事だ。」とこの場で語ってくれました。こういった経験の共有も生産者の皆の力になる事を知りました。沢山の生産者が協力して作物を育てています。そんな事を皆様にも知って頂ければ有難いと思いましたので、お伝え致します。

 

Bob,
ボブ

 

<気になる最近のアメリカ情報>

今回は、生活に欠かせない商品「ミルク」について紹介したいと思います。
ミルクと言えば牛乳、いわゆる牛のミルクを思い浮かべられると思いますが、最近アメリカではプラントベース(植物由来)のミルクが続々と登場してきいます。
牛乳以外のミルクと言えば日本では「豆乳」が一番普及していると思うのですが、こちらではアーモンドやオーツミルクなども普通になってきています。その他にも、大麦、ライ麦、ソルガム、ヒマワリ、カシューナッツなど様々なプラントベースのミルクが出てきています。

アーモンドやオーツ麦のミルクは普通になっています。

プラントベースのミルクはカロリーが低いことと、乳製品が苦手な方も飲むことができるので人気があるようです。また、味わいが牛乳よりもあっさりしているので、スーパーで売られているものを見てみるとフレーバーがついているものが沢山あります。中でもバニラやヘーゼルナッツなどのフレーバーが人気です。こういったフレーバーはシリアルやコーヒーなどに入れても美味しく飲むことができるので好まれるのだと思います。


こちらはエンドウ豆由来のミルクで、甘くないバニラ風味です。

フレーバーが付けられているのは、あっさり味がちょっと苦手なアメリカの人達に好まれるようにだと思うのですが、時々ちょっと香りが強いかな?と思うものもあります。
もし日本で発売されることがあればノンフレーバーのものが好まれるかもしれませんね。


左からノンフレーバー、バニラ、コーヒーフレーバーと並べられています。
PROFILE
Robert B. Sinner
ロバートB.シナー

大豆生産農家

シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。

同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。

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