今回は、生活に欠かせない商品「ミルク」について紹介したいと思います。
ミルクと言えば牛乳、いわゆる牛のミルクを思い浮かべられると思いますが、最近アメリカではプラントベース(植物由来)のミルクが続々と登場してきいます。
牛乳以外のミルクと言えば日本では「豆乳」が一番普及していると思うのですが、こちらではアーモンドやオーツミルクなども普通になってきています。その他にも、大麦、ライ麦、ソルガム、ヒマワリ、カシューナッツなど様々なプラントベースのミルクが出てきています。
アーモンドやオーツ麦のミルクは普通になっています。
プラントベースのミルクはカロリーが低いことと、乳製品が苦手な方も飲むことができるので人気があるようです。また、味わいが牛乳よりもあっさりしているので、スーパーで売られているものを見てみるとフレーバーがついているものが沢山あります。中でもバニラやヘーゼルナッツなどのフレーバーが人気です。こういったフレーバーはシリアルやコーヒーなどに入れても美味しく飲むことができるので好まれるのだと思います。
フレーバーが付けられているのは、あっさり味がちょっと苦手なアメリカの人達に好まれるようにだと思うのですが、時々ちょっと香りが強いかな?と思うものもあります。
もし日本で発売されることがあればノンフレーバーのものが好まれるかもしれませんね。
大豆生産農家
シナー・ブラザーズ&ブレスナハン(SINNERBROS.&BRESNAHAN)代表。米国産地指定大豆生産者のおひとりで生産者グループの代表。愛称ボブさん。アメリカのノースダコタ州で5世代にわたって農業を営む。
同じ考え方で大豆を生産している契約農家の仲間達と一緒に仕事をしています。先代から引き継がれている思い「お客様に信頼と商品の一貫性を」を大切にし、誠意をもって細部まで気を配ることをいつも心に留めて農業をやっています。