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親子で楽しく学び合う酪農体験交流会

 

8月26日(土)、大分県日田市で酪農を営む安養寺牧場で、親子酪農体験交流会を行いました。

 

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安養寺牧場の生乳は、コープ牛乳(産地指定)の原料となっています。この日は大分・福岡・長崎からの参加も含め8家族34人が参加しました。

毎年多くの参加がありますが、いつも安養寺さんは丁寧にそして気さくに対応してくださいます。安養寺さんの記事はこちらから

コープ牛乳(産地指定)>おいしい牛乳は元気な牛から。

 

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初めての搾乳体験。みんな上手にできていました。

今回の親子酪農体験交流会は、牧場見学→搾乳体験→餌やり→安養寺さんへの質問→バター作り体験→子どもクイズ大会という流れで行いました。

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牛の子どもとも触れ合える機会もありました。みんなにこにこ。
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餌を手にとって直接あげてみます。最初はびっくりするけど食べてくれると嬉しいね。
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餌をちゃんと食べられるように寄せてあげるのも大事なお仕事。みんなで協力して寄せてあげました。
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毎年快く対応してくださる安養寺敏明さん。子どもたちの質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。
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バター作り体験。お父さんお母さんの応援を受けて、一生懸命ペットボトルを振ります。

午後からは、近くの公民館に場所を移し、お昼ご飯を食べた後、バター作り体験、子どもクイズ大会を行いました。

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手作りバターたくさんできました。

 

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みんなでおいしくいただきました。
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みんな積極的に楽しく学びました。
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コープ九州日配商品部の新井より、最後にご挨拶。

最後は、コープ九州日配商品部の新井担当より、数年前に起きたバター不足の問題や酪農を取り巻く環境の変化についてお話しし、親子酪農体験交流会を終えました。

【参加組合員さんの感想(一部抜粋)】
・酪農状況が厳しいということは悲しいことと思いました。私たち組合員が、たくさん飲んで酪農家の皆さんを支えて行きたいと思います。
・牛舎がとてもきれいでびっくりしました。私たちの飲んでいる牛乳が安全・安心であることが良くわかりました。
・絵ではなく、本物の牛にあう事ができて良かったです。乳牛の事を知れば知るほど出産経験をしている私にとっては、同志の様に感じました。これからの牛乳は今まで以上に大切にいただきます。
・子供たちにも命の大切さ、牛乳ができるまでにどれだけの人と牛が関わっているのかを学ぶことができました。
・すべての牛がお肉になるわけではないことが分かって良かったです。

 

自分たちが飲んでいる牛乳や、乳製品が手元に届くまでにたくさんの人たちが関わっていること。実際に牧場を訪問し、生産者である安養寺さんとの交流や愛情をたっぷり与えられている牛たちとのふれあいを体験することで、お互いを感じ合う交流会になりました。