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2023年度 組合員商品活動交流会

 

 

 

 

組合員商品活動交流会は、九州・沖縄7つの生協組合員と生産者・お取引先が直接交流し、つながりを実感する場です。2007年から、今回17回目の交流会を2024年3月5日に開催しました。

目次

1.【学習動画】(約15分)畜産・酪農をとりまく状況

世界的な人口増が食料生産に及ぼす影響や日本の畜産・酪農をとりまく状況について、日本生協連の清水さんにお話をうかがいました。

 

 
 

2.【交流会】(3月5日)


持続可能な畜産ってなぁに?

まなび、かんがえ、うごきだそう!

進行:石本さん(実行委員)

2024年3月5日(火)持続可能な畜産をテーマに交流を行いました。コロナ禍はオンラインで交流会を行なっていましたので、リアルな交流会は5年ぶりの開催。会場は博多バスターミナルと、色々チャレンジしました。

交流会当日の様子をご報告します。

はじめに

昨年の卵の値上がりを題材にした寸劇を、劇団「実行委員」の皆さんに楽しく演じていただきました。

時々セリフを忘れる場面はありましたが、ご当地の言葉でなりきった熱演に、会場が一気に和みました

持続可能な畜産

コープ九州 水産畜産商品部 進さんより、事前学習動画の内容にも触れながら、持続可能な畜産についてお話しいただきました。

 

 

交流先のとりくみ紹介

午後の分科会で交流するお取引き先の皆さんから、持続可能な畜産について、課題と取組みをご紹介いただきました。

マルイ食品

マルイ食品株式会社 南鶴さんより、卵や鳥、飼料についてお話しいただきました。

 

 

 

 

熊本県酪農協同組合連合会

熊本県酪農業協同組合連合会(らくのうマザーズ) 増田さんより飼料および耕畜連携のとりくみについてお話しいただき、生産者からのビデオメッセージを紹介いただきました。

南日本酪農協同株式会社

 

南日本酪農協同株式会社(デーリィ) 藤川さん、飛松さんより牛乳、乳製品についてお話しいただきました。

昼食の時間


お弁当・デザートには、交流するお取引先の商品を使い、好評でした。

 

 

第1分科会「もっと知りたい 卵のこと」

午後からは3つの分科会に分かれて、交流しました。

第1分科会では、マルイ食品さんと卵について交流しました。参加者からは午前中のとりくみ報告や卵について色々質問が出され、マルイ食品さんから回答いただきました。

赤卵、白卵、ピンク卵を食べ比べました。「赤玉が高級だと思っていたが、殻の色は鶏の種類で決まると知った」「食べ比べたけど、味に違いは感じなかった」など、参加者同士で感想を出し合いました。

 

第2分科会「もっと知りたい 鶏のこと」

第2分科会では、マルイ食品さんと鶏肉について交流しました。参加者から「鶏が残すのは鳴き声だけで捨てるところがないと聞き、感動しました」などの感想が紹介されました。

実際に鶏を解体しながら、部位や特徴を説明していただきました。

 

第3分科会「もっと知りたい 牛のこと」

第3分科会では、熊本県酪(らくのうマザーズ)さん、南日本酪農(デーリィ)さんと酪農・乳製品について交流しました。

 

牛乳(無調整乳、調整乳、低脂肪乳)の飲み比べクイズも行いました。

グループ交流

 

再び全体会場に集合し、グループで「分科会で話されたこと」を共有し、その後 「私たちができること」 について話し合い、発表していただきました。

 

ご協力いただいた取引先の皆さま


マルイ食品(マルイ農協グループ) 熊本県酪農業協同組合連合会(らくのうマザーズ)

南日本酪農協同(デーリィ)の皆さん。 参加ありがとうございました。

 

 

実行委員の皆さん

(後列左から)石本さん、上野さん、吉田さん、引地さん(副実行委員長)、中島さん(実行委員長)、(前列左から)髙田さん、里中さん(副実行委員長)

 

九州・沖縄の7つの生協から集まった7名の実行委員さんが中心になって、2023年8月から7カ月間準備しました。