2019年5月22日(水)『学んで、気づいて、行動に!未来のためにできること』をテーマに第12回組合員商品活動交流会を篠栗研修センターで開催しました。この交流会は、『事業連合の場でも生産者(お取引先)と消費者(組合員)をもっと近づけ、つながりを実感する事を目的として毎年開催されています。
今回の交流会を企画する上で、大切にしたことは、『SDGsとエシカル消費』についてわかりやすく伝える事と、生協の取り組みがSDGsの目標につながっている事を参加者に知っていただく事です。
「こんな身近に!SDGs&エシカル消費」というテーマで、普段のお買い物や日常会話をイメージした寸劇を7名の実行委員のみなさんに面白おかしく演じていただきました。普段の生活の中で、何気なく手に取っている商品も視点を変えてみることで新たな気づきが生まれ、そこからエシカル消費やSDGsに繋がっていくことを参加者のみなさんと共有することができました。
交流ブースでは、6グループに分かれ、生産者やメーカーのみなさんと聞きたいテーマ、話したいテーマをそれぞれ出し合い、交流を深めました。生産者やメーカーの取り組みを知ることで、さらに気づきが生まれます。
このブースでは、テーマに沿ったコープ商品の試食を準備しました。実際に商品を食べることでおいしさも実感し、参加者同士での交流や、メーカーさんとの交流が自然と生まれます。
コープの洗剤を利用すると1品につき0.5円がWWFジャパンのプロジェクト支援に繋がっています。なぜ支援が必要なのか。現地の状況はどうなっているのか。WWFジャパンの伊藤さんにわかりやすく説明していただき、生産地の抱えている問題について参加者同士でシミュレーションゲームを行いながら学び合いました。
九州・沖縄の7つの生協からお一人ずつ、計7名の実行委員のみなさんが中心になって、2018年8月から9ヶ月間この日のために準備してきました。参加者のみなさんや生産者、メーカー。関わる人みんなで共感しあい、これまでの生協の取り組みを振り返りながら、これから一人一人が誰かの笑顔のために行動していくことを学びあえるとても楽しい交流会を開催していただきました。
(写真左から)小篠圭さん(実行委員長)、牛島八重美さん、竹山正子さん、知念敬子さん(副実行委員長)、中川美佐代さん(副実行委員長)、土内資子さん、尾田美香さん。9ヶ月間本当にお疲れ様でした。