コープカフェは2016年7月4日の第9回組合員商品活動交流会の場で「協同」をテーマとして行われたカフェ形式のワークショップ。組合員さんのくらしから出てくる様々な声や想いをみんなで共有し、協同で何ができるかをみんなで探します。
2017年6月23日コープおおいたでコープカフェが開催されました。参加者は、コープおおいたの職員、組合員理事、組合員活動コーディネーター、エリアスタッフの皆さんで23名の参加となりました。
皆さんのおしゃべりを支援するのは、コープカフェの店長の古賀今日子さんと発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。今回、小倉さんはハンガリーからwebを使って参加していただきました。
参加されている皆さんは、顔なじみの方もいれば、初めて顔を合わせる人も。コープカフェでは、世代や役職、肩書に関係なく、皆さん自由におしゃべりをしていきます。
まずは、カフェで話したい事や興味のある事をおしゃべりの種として、ひとりひとりポストイットに書き出していきます。はじめは、なかなか出てこなかった方も、「なんでも書いていいんだよ」というカフェ経験がある組合員さんからの声かけでたくさんのおしゃべりの種が出てきました。
今回のカフェでは、最後のまとめを自分たちのグループではなく、別のグループに考えてもらいました。自分たちで考えることとはまた違った視点からのまとめが展開され、どのようなまとめになるか皆さんとてもワクワク。
まとめが終わったら、グループごとにそれぞれ壁新聞を作っていきます。これまでのコープカフェとはまた違った、大胆な?壁新聞もあり、自分たちが出したおしゃべりの種を他のグループがどんな壁新聞にしたのか。とても楽しい報告会になりました。
次にコープ男子の小倉ヒラクさんから、今回のカフェの感想やこれまでの生協とのかかわりについてお話しいただきました。小倉さんがいたハンガリーと日本は時差8時間で、この時は夜中の3時~4時くらい。
カフェの感想では、地域の課題や、コミュニティの課題について触れられ、人と人との関係性が失われてきている中で、生協は人と人がつながる場を協同の力で作っていってほしいとお話しいただきました。
今回のコープカフェでは、コープおおいたの組合員活動を推進、支えている皆さんが参加され、役職や肩書を超えて、新たなつながりができる場となりました。今後もこのようなおしゃべりの場を通じて、自由な意見や発想からみんなで一緒に考える場が増えるといいなと感じるコープカフェでした。
今回コープカフェに参加し、当初日々の組合員活動についての話し合いかと思っていましたが、普段なかなか話す機会のない各エリアの理事やスタッフなどと日頃の悩みなどを話しながら、更にそこから企画立てにまでつながり、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。古賀今日子さんと小倉ヒラクさんのコミュニケーションの取り方のお話もとても参考になりました。日頃、初めて会う人と接する機会の多い組合員活動に役立てていきたいと思います。貴重な時間をいただきありがとうございました
コープカフェでは人との関わり方やコミュニケーションの取り方を考えさせられました。自分の中では普段気を付けている事や重要視している所が同じような部分も多く、割とクリアできてるのかなと安心できました。人との関わり方は仕事をこなすことよりも重要じゃないかなと思うので、あまり出しゃばらず、大人しくもならずいい関係を築けるようにこれからも務めていきたいと思います。自分を見つめなおす良い機会を与えていただきありがとうございました。
今年1年いろいろな企画をたてましたが、本当に必要なものは集まって、皆がいろいろな意見を出し合う場所の提供なのかもなと思いました。勉強会も開いて、その後どのように得た知識を活用しているか、聞き取り調査などできれば、たくさんの人のステップアップにつながるのだろうなとコープカフェに出て思いました。いろいろな人の意見を聞けて、勉強になった2時間でした。
名札に名前を書くのではなく、ニックネームを書くというのが、親しみやすく面白かったと思います。
企画から考えるのではなく、思ったこと、相手に聞きたいことを先にあげ、企画につなげていくというのはとても良いと思いました。ゲームも楽しく体が温まりました。
コープカフェは2回目でした。前回もわずかな時間の中でたくさんの話をすることができましたが、今回はさらに皆さんの興味あることを企画にまでして、本当に驚きました。同じグループの方とは1つの目的に向かって突き進む同志のような気持にもなりました。とても充実した2時間をありがとうございました。