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JA阿蘇のなつかしのきゅうり>部会全員で切磋琢磨

なつかしのきゅうりの表面には白い粉がふいています。これをブルーム(果粉)といい、きゅうりがみずからの実を保護するためにもともと持っているものです。ブルームがあるのがきゅうり本来の姿なのですが、農薬と間違えられたりして消費者に敬遠され、40年ほどまえからブルームのないきゅうりが主流になってきました。
生協では1990年に昔ながらきゅうりを復活させようと「なつかしのきゅうり」の供給を始めました。組合員から「みずみずしくて味も香りも濃い」と長く親しまれています。
2016年9月から放映されているエフコープのCMに登場されている「なつかしのきゅうり」の生産者、本田さんをご紹介します。

[生産者紹介]

熊本県阿蘇市一の宮町

JA阿蘇 なつかしのきゅうり部会 部会長 本田二男さん

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産地のリレーでおいしいきゅうりが食べられます


生協では1年を通じておいしく味わっていただけるように、人参やたまねぎなどの野菜を、季節ごとに異なる産地からお届けしています。
なつかしのきゅうりもそのひとつ。11月から5月はJAくるめから、6月から10月ぐらいまでJA阿蘇から届きます。
阿蘇市一の宮町は冷涼な気候で、水の豊富な土地柄。その恵みがおいしい野菜をはぐくみます。

栽培は常に改良の繰り返し


JA阿蘇のなつかしのきゅうり部会員は、現在5名。なつかしのきゅうりは接木で育つのですが、この栽培方法にたどりついたのは、病気への耐性やきゅうりのできばえなどを見ながら、部会のみなさんがいろいろな方法を試した結果です。また、土づくりにも力を注いでいて、収穫が終わった11月ごろから有機肥料に野生のカヤを混ぜた土の準備が始まります。株の強いきゅうりを育てるために部会全員で工夫を繰り返しています。
「栽培技術の向上を目的に、講習会や検討会も行っているんですよ」と本田さんは話してくれました。

収穫期はきゅうりの成長と追いかけっこ

阿蘇のきゅうりは独特のアーチ状の型にそって育てます。きゅうりの成長は早く、朝から晩までで3~5センチも伸びるとか。
「早朝5時から9時までに1回目の収穫をして、夕方6時から2回目の収穫をします。きゅうりの成長を見ながら一番いい時期に収穫できるよう栽培管理に努めています」。
とはいえ、きゅうりの成長は日照時間に左右されます。昨日まではどんどん出荷できていたけれど、天候が変わって収穫量が急激に減ることもあるとか。そんな中、なつかしのきゅうり部会とJA阿蘇のみなさんは、生協には味の良いきゅうりを確実に届けたいとの思いで取り組んでくださっています。

きゅうりの収穫は6月から霜がおりる11月頃まで続きます。夏場のハウス内は40度にもなり、たいへんな作業。
「高温での管理作業、収穫作業になるため、ハウス内での作業時間が限られます。効率よく作業をして、遅れが出ないように心がけています」。

 
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利用者のみなさんへのメッセージ


「阿蘇の気候と豊富な水を生かした品質のよいきゅうりが自慢です。これからも技術の向上をはかり、おいしいきゅうりを届け続けられるようがんばっていきます。応援をよろしくお願いします」

 

  

 

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産直ってなんですか?

日々届けられる野菜やお肉やお魚。今日も産地から新鮮な美味しさが届きます。でも、福岡の組合員さんと鹿児島の組合員さんは、同じ野菜でも産地は同じではありません。各地生産者と各地の組合員さんを結び、最も美味しい関係を考える。それが生協の産直です。

その土地とそこで育つ食べ物は、とても強い絆で結ばれています。その土地の気候風土は作物や家畜の特性をかたちづくり、多様な食材に対するさまざまな戴き方は土着文化の柱を築きます。生協の産直は、こうした視点を根底に持ちながら、背景とともに各地の生産者と組合員の暮らしを繋ぎます。


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