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マルイの南国元気鶏>“元気”なおいしさに、自信があるからこのネーミングです。

発売以来、一層人気が高まる『南国元気鶏』。“元気”のミナモトを生み出しているのは、生産者の方々の強い連携と徹底した取り組みです。

[生産者インタビュー]

鹿児島県 出水市

マルイ農業協同組合 中塩 健一さん

平飼いの鶏舎の中で、白い鶏が元気に散歩中。

CO・OPの『産直』で、発売以来のますます人気の『南国元気鶏』。鶏の飼育から鶏肉の処理加工・出荷まで一貫して行っているのは、鹿児島県出水市のマルイ農業協同組合です。 そのおいしさのヒミツを知りたくなり、組合員のひとりとして『南国元気鶏』を育てる中塩健一さんをご訪問。ご自身の鶏舎をさっそく案内してくださいました。

鶏舎をのぞくと、中は一面、真っ白! きれいな白い羽の鶏たちが、元気いっぱいに動き回っています。「狭いケージには入れず、平飼いしています。鶏たちは自由に歩きまわれるのですよ」と中塩さん。
鶏舎は窓がなく、外界をシャットアウトするウインドウレスタイプ。人間にとっては、ちょっと薄暗く感じますが、温度・湿度・光を、鶏たちにとって快適な環境に調整しています。

ヒヨコ〜出荷まで50日間。やさしい環境で育てます。

鶏たちが生まれるのは、マルイファーム種鶏(しゅけい)場。人里はなれた場所にあり、徹底管理された環境の中、卵から孵化(ふか)し、ヒヨコとなったその日に生産者の農場へ届けられます。
鶏たちはとてもデリケートな生きもの。「だから床には、清潔なおがくずを敷き詰めています。例えて言うなら、いつもふかふかの布の上にいるような感じかな。鶏が心地いいなと感じる状態を常に保っているんですよ」。鶏たちもリラックスしていますね。

餌にもこだわりたっぷり。マルイ飼料が、季節や風土、鶏の成長度合いに合わせてブレンドした餌を使用しています。中塩さんによると「生まれて18日目ぐらいまでは骨格の形成が大事。だから、高たんぱくの餌をあげます。出荷が近くなると肉質をよくするために、高カロリーの餌に変えるんですよ」。この細かな配合の設定が、元気な鶏とおいしい肉質を支えているのです。

最初のワクチン接種以降、薬は全く与えません。

安心・安全の面から、気になるワクチン接種や薬品の使用についても聞いてみました。 「元気鶏は、ひなの段階で1度ワクチン接種を行うのみです。それ以降は抗生物質も含めて、すべての薬品を使用しません。安心・安全には、絶対の自信があります!」と中塩さんは胸をはります。
国の法律では、出荷前の1週間が休薬期間と定められています。一方で『南国元気鶏』は、最初のワクチン接種以外、すべて休薬期間。餌にも抗菌剤を使用していないと聞けば、安心感もさらに増します。

薬を与えずとも元気に育つ『南国元気鶏』。それは生産者のみなさんが、日々重ねている努力のたまものです。 そのひとつが『オールイン・オールアウト方式』。病気予防、そして菌の侵入を徹底的に防ぐため、ヒヨコを一斉に搬入し、成長した鶏を一斉に出荷しています。
しかも、出荷後は、約25日間をかけて、鶏舎の水洗いと入念な消毒を行うそうです。この清掃のために鶏が農場に存在しない期間は、1年間に5回もあるそう。日数にすれば125日を清掃に費やすほど、厳重な防疫体制をとっているのです。

組合の加工場へ出荷!スピーディに作業します。

生後約50日。成長がピークに達し、最も肉質が向上した鶏は、マルイ農業協同組合の加工場へ出荷されます。
さて、ここで、マルイ食品 鶏肉事業本部の児玉丈博さんにバトンタッチ。「どの農場も加工場から近いので、輸送時間は短くてOK。鶏が弱ってしまうこともありません」と、さっそく教えてくれました。
このように輸送時間も短いのですが、加工場でかかる時間もかなり短い!およそ100分という短時間で、解体・加工されていきます。

最新の機械で、鶏の内蔵をきれいに取り出し、食鶏検査法に基づく検査を行います。その後、1羽ずつ計量し、サイズごとに仕分け。もも肉部分とむね肉部分にばらしていきます。
その後はいよいよ手作業のスタート。たくさんの従業員の方々が、包丁を片手に見事な手さばきで解体します。部位ごとに形を整えるなど、目まぐるしく働いていらっしゃいます。

加工場の中でも、徹底した品質管理が行われています。
その一例が加工時間の配分で、児玉さんも「加工時間の約半分は、肉の冷やし込みに費やしています。加工時にも最新の注意を払い、特有の肉の臭みを軽減するように務めています」と話します。
ちなみに、ここ野田工場で加工した肉は、それぞれの用途にわけて、チルド製品・冷凍商品の専門工場で生協用に製造されます。

気になるそのお味についても、聞いてみましょう。
「CO・OPの組合員さんからは『もも肉はコクがあって旨みが強いわね』『むね肉は濃厚な味わいでありながら、後味さっぱり!』とうれしい声をよくいただきます」と児玉さん。「社内でも定期的にいろんな鶏肉の食べ比べをしていますが、元気鶏はコレだ!と皆すぐ分かりますよ」。
南国元気鶏のおいしさの特長は、九州大学で開発された「味覚センサー」による科学分析でも証明されているそう。最新マシンの“お墨付き”の味なのです。

『南国元気鶏』に関わるすべての人々がハイレベル。

「ここで、処理・加工している『南国元気鶏』は、鹿児島県出水市周辺の50戸近い農場より届けられます。鶏が育つ農場はそれぞれですが、その飼育方法はすべて統一されています。ヒヨコとなる卵も、マルイファームの優秀な種鶏から元気に生まれたものだけです」。なるほど、強力な連携プレーがありそうですね。

種鶏の飼育、卵の孵化、ヒヨコを育て、成鶏になり出荷し、処理加工するまで。おいしい鶏肉をお届けするために、マルイ農業協同組合が一丸となって生産に取り組む様子がよく理解できた一日。
『南国元気鶏』に関わるすべての人々の、連携体制と徹底した取り組み。それがみなさんから喜ばれる、おいしさのヒミツなのでした。

※このページの情報は2013年取材当時のものです。
 作成時から情報が変わっている場合があります。

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産直ってなんですか?

日々届けられる野菜やお肉やお魚。今日も産地から新鮮な美味しさが届きます。でも、福岡の組合員さんと鹿児島の組合員さんは、同じ野菜でも産地は同じではありません。各地生産者と各地の組合員さんを結び、最も美味しい関係を考える。それが生協の産直です。

その土地とそこで育つ食べ物は、とても強い絆で結ばれています。その土地の気候風土は作物や家畜の特性をかたちづくり、多様な食材に対するさまざまな戴き方は土着文化の柱を築きます。生協の産直は、こうした視点を根底に持ちながら、背景とともに各地の生産者と組合員の暮らしを繋ぎます。


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皆様から寄せられたコメント

  1. こんにちは。
    マルイさんの元気鶏をいつも食べています。
    卵は、雄鶏も放たれている平飼いを買っているのですが、マルイさんの白たまごも安心安全ですか?

  2. 今日、テレビで所さんお届けモノですよで見たのですが東京で売ってないのですか?
    是非食べて見たいです。