こんにちは、小倉ヒラクです。皆さまお元気ですか?
いやですね。
実はリサーチプロジェクトから始まったこのCOOP男子、ついにリアルな活動が色々動き出しておりまして大忙しなんです。
今回は番外編として、最近の活動レポートとお知らせをさせてくださーい。
大好評のトークイベント、Rethink Booksでの『コトバナプラス』三回目も満員御礼!
今回も色んなバックグラウンドを持つお客さんが集まりました。
お寺に嫁いだハイセンス女子とか、
アツい志を持つ女子高生とか、
COOPの若手ホープとか。実に多士済々でした。感謝。
アートと社会福祉の境界をまたいで活躍するNPO法人ドネルモの山内さん。
「高齢者が安心して徘徊できるまちづくり」とか「街場のおじちゃんが思いつきでレストランを始める韓国のハードコア下町」などなど、社会課題が山積する現代社会をブレークスルーするコミュニティのあり方を色々と語ってくれました。
めちゃアタマの回転が速い&喋り上手でうらやましいので、過去の黒歴史を掘り起こす意地悪な質問をしたら「元々はアートの批評をやってたんだけど、アーティストとかファンにめちゃくちゃ嫌われてた」そうな。いまは街場のおじちゃんおばちゃんたちに愛される存在になっているそうです。
異色の地域メディア『ジモコロ』編集長の柿次郎さん。クワガタ売りまくってフェラーリ買ったタンクトップ農家の話や、知り合いのライター&編集者100人集めて震災後の熊本で大宴会した話など、こちらもぶっ飛んだ話題が次々と披露されました。
写真は「人間の業の話をしようか」と、大阪西成のおじちゃんの生態について詳細に語る柿次郎さん、の後ろで爆笑するヒラク。
詳しくはこちらのポッドキャストで当日の様子をお楽しみください。
・LOVE FM 山内泰×徳谷柿次郎×小倉ヒラク「コトバナプラスvol.03 オラに元気を分けてくれ―!自分たちの手で社会をつくるということ。 〜未来の種を集める〜」
【前編】|【後編】
「COOP男子の話を聞きたい!」
「発酵の話も聞きたい!」
という皆さまのリクエストにお応えして、九州中の各エリアのCOOPを回る『COOP男子九州ラウンド』が始まりました。スタートは震災復興に奮闘中の生協くまもと。
・【第十四回】Re: COOPの震災対策のスケールが大きすぎて何も言うことがなかった件
COOPスタッフと、地域のコーディネーターとして活躍する組合員(いわゆる活動組合員)の皆さまと一緒にワークショップ&お話し会をしました。
COOP男子を始めたきっかけや反響、COOP黎明期の歴史やイタリアに行った時のことなどを話したぜ。
・【第九回】賀川豊彦を増やせ!COOPの「はじまりのとき」を深くアツく語ったぜ。
去年のイタリア編で紹介した、コープイタリアのプレミアムライン『フィオール・フィオーレ』。「日本で発売されたら買うな…」と言っていたら、本当に日本で発売されるようです。とりあえず九州エリアの生協では買えるようになるそうですが、詳しい売り場やラインナップなどは、記事下のコメント欄から問い合わせどうぞ。
WEB LABO担当スタッフが答えてくれる(はず)!
・【第十一回】変わり続ける勇気を持て! COOPイタリアのアンナさんに聞くブランド構築の極意
全5回を毎月開催という「自分にプレッシャーかけまくりイベント」、コトバナプラスのVol.4のテーマは「住んで伝える、ローカルデザインの新世代」。
今回のゲストは、沖縄県読谷村で地場に密着しまくりなデザイン事務所を構えるアイデアにんべんの黒川さんと、僕のホーム山梨で同じくローカルデザインを手がけまくっている、その名も「やまなしのアートディレクター」、土屋さんをお迎えして「土の人によるローカルの魅力の伝えかた」について掘り下げます。
自分の足元のことを、外の人にも魅力的に伝える方法論。
これって、これからのCOOPのブランドづくりにとっての大きな課題のはず。とりあえずこないだ飲み会に集まった若手スタッフの皆さま、集合するしかないんじゃない?
コトバナプラス、第三回の打ち上げ時の柿次郎さんのインスタグラムの投稿(うまく投稿を埋め込めなかったのでキャプチャー)。
僕、この時すでに疲れ果てて倒れてたんだけど、本当に楽しい夜でした。
イケてるクリエイターと、COOPのみんなと、愉快なおじさんと、色んな化学反応が起きてきているようです。
さて、これからCOOPとなにしよっか?
See You Next…!