COOP WEB LABO

記事一覧

農繁期に入りました。牛のえさを収穫しています。

現在農繁期です。
牛のエサ イタリアンライグラスの収穫時期に
なりました。


大きな機械は近所の農家で共同で所有していて、
作業も共同で行います。
uchida_0505_01

 

草を刈る・乾かすuchida_0505_02

 

集める・丸めるuchida_0505_03 

 ラップするuchida_0505_04


丸めたロールをたてて、

uchida_0505_06

 


寄せる !uchida_0505_05

 

ラップまでしてしまえば 次はそれをダンプで牛舎まで 運ぶ作業が始まります。

 

 

ー補足ー
牛に与える飼料は大きく粗飼料と濃厚飼料とに分けられます。
粗飼料は人間の食事に例えると「ごはん」にあたり、今回のイタリアンライグラスのようなイネ科の植物や、クローバーやアルファルファなどのマメ科の植物、青刈りしたトウモロコシ等がそれにあたります。また、それだけでは搾乳中の牛には栄養が足りないため、「おかず」にあたるトウモロコシ、大豆、綿実、麦などの濃厚飼料を与えます。


内田農場では、粗飼料生産の肥料に牛フンも使い、循環型の農業をされています。

 

PROFILE
内田 実花

酪農家

1994.10.17生まれ。「コープ牛乳〈阿蘇山麓〉」の指定生産者のおひとり。祖父母の代からの酪農家の3代目。3人兄弟の末っ子。菊池農業高校在学中はうし部の部長を務め、卒業後北海道で1年半修行を積み、現在は熊本県菊池市にて父母と共に酪農業を営む。

牛が死んだり、出ていく時は泣いたりもしますが、生まれてからずっと可愛がってい子達がお母さん牛になったり、なついてくれた牛が呼んだだけで来てくれたり、そういう喜びの中で、私も牛達と一緒に成長していきたいと思っています。

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。

皆様から寄せられたコメント

  1. 今和牛の子牛の餌についてネットで見てました。酪農の時代が懐かしく思い出され東日本大震災の時牛の飲み水に大変な思いをしました。大変なご苦労ですが頑張ってください。宮城の空から、祈ってます。