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質の良い牛乳を生産するために、こんなことをしています。

 

毎月1回その日の夕方と次の日の朝、検定員の方に搾乳に立会ってもらい個体別にサンプルを取ります。

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取ったサンプルから、1頭1頭の乳量、乳成分(無脂固形分、乳糖、脂肪、蛋白、体細胞、MUN)を数字でわかることができます。

 

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検定の資料は、乳質をよくするために餌の量を変えたり、治療したりするために使用されます。

体細胞が悪かったりする牛はこのような検定を資料に淘汰する場合もあります。

 
 
PROFILE
内田 実花

酪農家

1994.10.17生まれ。「コープ牛乳〈阿蘇山麓〉」の指定生産者のおひとり。祖父母の代からの酪農家の3代目。3人兄弟の末っ子。菊池農業高校在学中はうし部の部長を務め、卒業後北海道で1年半修行を積み、現在は熊本県菊池市にて父母と共に酪農業を営む。

牛が死んだり、出ていく時は泣いたりもしますが、生まれてからずっと可愛がっている子達がお母さん牛になったり、なついてくれた牛が呼んだだけで来てくれたり、そういう喜びの中で、私も牛達と一緒に成長していきたいと思っています。

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