記事一覧

蹄(ひづめ)のお手入れはプロにたのんでいるんです。

先月は牛の削蹄(さくてい)でした。

 

専門の方に来て頂き
親牛の蹄(ひづめ)を切って貰いました。

uchida_0210_0101

年に2回。

1回の削蹄3~4日程度。

uchida_0203_0201

1頭1頭歩き方や立ち姿を見て
その牛にあった削蹄をします。

uchida_0203_0301
uchida_0203_0401

蹄の形を整え
焼いて削っての繰り返し…。

蹄が長いと歩けない。立てない。脚が弱くなる。等といった症状がでてきてしまいます。
細かい部分のようですが、きちんと世話をすることで、長く牧場で出産、搾乳をすることができます。

このようにして、牛が丈夫に元気に長生きできるような工夫もしています。
PROFILE
内田 実花

酪農家

1994.10.17生まれ。「コープ牛乳〈阿蘇山麓〉」の指定生産者のおひとり。祖父母の代からの酪農家の3代目。3人兄弟の末っ子。菊池農業高校在学中はうし部の部長を務め、卒業後北海道で1年半修行を積み、現在は熊本県菊池市にて父母と共に酪農業を営む。

牛が死んだり、出ていく時は泣いたりもしますが、生まれてからずっと可愛がってい子達がお母さん牛になったり、なついてくれた牛が呼んだだけで来てくれたり、そういう喜びの中で、私も牛達と一緒に成長していきたいと思っています。

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。