コープ九州機関運営・広報部 石井梨香

コープ九州では、酪農の持続的発展をめざして、九州の酪農家や酪農農協、乳業メーカーなどと協力して、「集約放牧酪農」の共同研究を行っています。それはなぜかをお伝えします。

その2 「集約」放牧と呼ぶ理由

それは

【データにもとづいた放牧だからです。】

 

 集約放牧酪農は、ただ牛を放し飼いにするのではなく、適正な「草地管理」によって育まれる「牧草」の持つ栄養を活かして、継続的に牛に食べさせ、良質なミルクを得る技術です。

 牧野をフェンスで区切り、気候等の条件に応じて、栄養価の高い状態の草を必要なだけ食べることができるようにすること、牛が歩きやすくカガをしない牧道を整備すること、水飲み場を確保するなどのデザインが重要です。また日々、どの区画にどれだけ牛を入れ、どれぐらいの期間で移動させるかをデータに基づいて決め、運用していきます。

グラスファーミングセミナーでの講演(ファームエイジ:小谷社長)。牧草の栄養価を活用した集約的な放牧酪農をグラスファーミングと呼び、ファームデザインが重要なポイントとなります。

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