コープ職員ルポ

Sacodano ITALY

コープ九州商品政策室:迫田貴子

「COOP WEB LABO」制作メンバーのサコダです。私、3人の子を持つ主婦ですけど「コープって何?」を考える機会が、近ごろ激しく増加中(体重じゃなくて良かった…)。そんな折り、1週間の休暇です。イタリアに住む友人を訪ね、現地のコープもチェックしてみるか。パートタイマーなのに熱心ですか? だってコープに興味あるんだもの。

その5=イタリアで考えた「協同」のかたち~街の歴史から考えた。

 私が滞在していたのは、友人が暮らしている町。エミリオ・ロマーニャ州のモデナとその州都のボローニャです。昔からボローニャは「国ではなく、街とそこに住む人たちのために働く」という精神のもと、ボローニャ方式という独特なルールをもとに発展してきた街です。「協同」を大切にしている街で、街全体にコープっぽい理念が自然と根づいているそうです。


今回の旅で、今までおしゃれで華やかだったイタリアのイメージも、少々、いえかなり変わりました。友人に聞いたのですが、国にお金がない時は街灯があまり点いていなかったりするそうです。また、約20年前に訪れたイタリアより、移民と思われる人の数はかなり増えているように思いました。

 

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モデナでも、ボローニャでも中心街の中の、公園でこのメリーゴーランドをみました。昼間は誰もいなくてさびしい感じですが、夜になるとこんなにきれい。平日なのに、家族連れからなかなかの人気。
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12~13世紀のころには200本あったといわれているボローニャの塔。今残っているのは4本で登れるのは1本だけ。しかも外から見て分かるくらい、傾いていて、498段もある階段は木製で、狭くて急で擦り減っており、スリルがありますが、97mの塔の最上部から望む、よく保存された中世の町並みの広がりに登ってきた大変さも忘れてしまうくらい、感動しました。(そのあとには、下りのスリルと筋肉痛が待っていたのでした。)

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左)たいてい電車は5分から10分遅れていますが、遅れはちゃんと表示されています。遅れていても、駅の乗り降りの時間はたっぷり。そして、なぜか乗り継ぎの電車にも間に合いました。ゆとりのあるダイヤ編成なんでしょうね。ただし、発車のベルはならないので、のんびり歩いていて、目の前で電車が発車してしまったこともありました。
(右)ボローニャから電車に乗って数分でこの景色。ぶどう畑もあちこちに。
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コープイタリア※の本社。オフィス街ではなく、住宅街の中にあります。

 

※コープイタリアでは、イタリア全土のCOOPで販売しているコープ商品(PB)を開発しています。日本では渋谷のど真ん中に本社がある、日本生協連にあたります。

コープイタリアについては
●小倉ヒラクさんの「COOPとなにしよっか?」
【第11回】変わり続ける勇気を持て!COOPイタリアのアンナさんに聞くブランド構築の極意(https://coop-weblabo.jp/collaboration/ogura/2084)からもご覧いただけます。

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