コープ職員ルポ
「Cだいずたっぷりとうふ」や「C絹のとうふ」「Qボブさんのすしあげ」の
原料となる大豆の生産者、ロバート・シナーさん(通称ボブさん)が今年も来日し、
九州・沖縄の生協組合員や豆腐メーカーのみなさんとの交流を深めました。
◎6月24~25日 沖縄
コープおきなわの牧港店や西原センター、商品セットセンターなどで組合員や職員と交流。
◎6月26~27日 鹿児島
生協コープかごしまのプライベートブランドのお豆腐、「ボブさんのもめん」
「ボブさんのきぬごし」を製造している鹿児島協同食品㈱やコープ指宿の訪問、
本部での学習交流会へ参加。
コープ指宿店での様子はコチラから
https://www.kagoshima.coop/information/activity/news_activity/post_415.html
◎6月29日 福岡 エフコープ新宮店にて、組合員職員と学習交流会。
毎年のように日本を訪れているボブさんですが、「ボブさんって実在するんですね」という感想が出されることもあるとか。ボブさんって誰なのか?はコチラもどうぞ。
今回は、6月29日にエフコープ新宮店で行われた学習交流会の様子をご紹介します。
まず、ボブさんと生協の出会い時点からのお付き合いで、農産物輸入の業務を担っているアグカルジャパンの清水さんより、約30年前、国産大豆の不作時に、品質が確認することができる海外の産地を探していた生協とボブさんの「運命の出会い」が説明されました。
誠実、正直、公平をモットーに、生産者まで遡れる大豆、遺伝子組換えではない大豆を生産してきたボブさんグループは、持続可能な大豆生産も見据え、アメリカ大豆サステナビリティ認証プロトコルを取得しています。
組合員、職員との交流では、「豆腐に適した大豆はどのような種類ですか?」という質問や、「代替エネルギー原料になるトウモロコシ生産に転換する農家が増えていると聞きましたが、ボブさんにはずっと安心できる大豆を作ってほしい」との願いが出されました。
「みなさんとお約束している大豆生産はずっと続けていきます。私たちは生協のみなさんに育てていただいたと思っています」というボブさんの言葉に、組合員のみなさんも笑顔に。