コープ職員ルポ

沖縄県 伊江島 「島らっきょう」産地訪問記

 

コープ九州日配商品部:新井 知海

生協の島らっきょうのこだわりはご存知ですか?沖縄の先の島へ・・・青い海を越え大自然輝く伊江島に訪問し、40年も沖縄の伊江島で農業と向き合われている「島らっきょうの達人」のもとを訪ねました。

 

伊江島の豊かな環境が生み出す島らっきょう

 

日配商品部で「漬物」を担当している新井知海です。
共同購入カタログで、2018年4月③週と5月③週にご案内する「沖縄の島らっきょう」(浅漬け)の産地を訪問し、生協組合員やこの記事を見て下さっている方々に、産地の様子、豊かな自然の沖縄県伊江島について紹介します。

rupo_rakyou_01_01
伊江島は、本部港からフェリーで30分

 

伊江島の広大な畑にびっくり

rupo_rakyou_01_02
畑の向こうに見える尖がった山は、地元では「伊江島タッチュー」と呼ばれてます。
※タッチュー・・・沖縄では尖ったという意味

伊江島は、小さな畑と丘陵地と想像していたが、広々とした畑や牧草地が続く豊かな島。

以前、沖縄を訪問した折に、「伊江島の島らっきょう作りの達人」の話をお聞きし、ぜひ一度お会いしたいと思っていた。今回、念願が叶い、訪問する機会を得ることに。

魅力ある人柄と考え方が、合理的な自然循環を生み出していた

 

 

40年以上伊江島で農業に向き合ってこられた「島人」は、島一番のサトウキビと島らっきょうの生産者。
伊江島の自然を愛し、観光で訪問される方々のホームスティ等の受入活動グループのリーダーとしても活動されている。

 

rupo_rakyou_01_03
達人のらっきょう畑

達人の言葉を借りれば、島らっきょう栽培のポイントは「土作り」。
サトウキビの枯葉と牛糞で作る完熟堆肥を圃場に入れることで、さらさらで柔らかな土壌になるとのこと。
見事なまでの「自然循環」を活用した合理的な農法。
3月まではサトウキビの収穫、それが終わると島らっきょうの収穫。
「母ちゃんがいなかったら、やれんな~」と笑いながら語る達人は、魅力いっぱいの島人。

rupo_rakyou_01_06

 

rupo_rakyou_01_05
一次選別され出荷を待つ箱詰めされた「島らっきょう」

沖縄県伊江島産の島らっきょうは、2018年4月③週と5月③週にご案内します!
製造工場で皮を剝いて、塩漬けした「浅漬け」をお届けします。そのまま食してもいいですし、特に天ぷらはおすすめですよ!
この時期だけの沖縄の味をぜひご賞味下さい!

 

記事作成日2017年5月(更新日2018年3月)

この記事はいかがでしたか?ご感想・コメントをお願いします。
※こちらはご覧いただきました記事に関するご感想をお聞かせいただくことを目的としております。商品等個別のお問い合わせにつきましては、正確に調査・回答させていただくために、こちらのフォームをご利用ください。

皆様から寄せられたコメント

  1. 島らっきょう、いただきました!
    一口かじった時は、「う、らっきょうだ」という感じでしたが、パッケージに書いてあったように、小さめに切って、
    ゴマとかつお節をかけてしょうゆを少したらして食べたら、
    爽やかでとっても美味しかったです。
    来シーズンが今から楽しみですw