コープ職員ルポ

伝える、つながる、酪農の今

コープ九州 商品政策部:柳 秀典

酪農の大変さや素晴らしさを実感し、牛乳の良さを学ぶ『酪農交流会』が鹿児島県鹿屋市で開催され、生協コープかごしまの組合員親子、また職員や関係者あわせ約70名が参加しました。

酪農体験学習
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搾乳体験

 午前中は鹿屋市でコープおおすみ牛乳を生産している柿元牧場にうかがい、搾乳や餌やりを体験しました。柿元牧場は鹿屋市の自然豊かな広大な耕地の中にあります。柿元勇司さん・真美さんご夫婦で牧場を経営し、コープおおすみ牛乳を生産しています。最初に、手ほどきを受けながら、お兄さんお姉さんに混ざって小さいお子さんも乳搾りを体験しました。牛舎では、生まれたばかりの子牛とふれあい、牛が食べ残した餌を食べやすいように寄せ集める作業も体験しました。質疑応答の時間には、「牛はどれくらいごはんをたべるの?」「体重はどれくらいあるの?」「牛乳は夏と冬は味が違いますか?」など、子ども達から次から次へと質問が出て盛り上がりました。
 最後に、柿元さんへのメッセージを書いたロール(草を固めたもの)の前で全員で記念撮影を行いました。

牛乳学習

牛乳当てクイズ

 生協コープかごしまの鹿屋エリアでは、組合員が年間を通して生産者との交流を行う「スタンプラリー」を行っています。今回の酪農交流もスタンプラリー実行委員のメンバーが参加し、楽しい企画になりました。プログラムの「牛乳のおいしい飲み方紹介」では、コープのブルーベリー黒酢を混ぜた飲み方を紹介し、「3種類の牛乳の飲み比べ」では、1番~3番の違う種類の牛乳を飲み、コープおおすみ牛乳を当てるというクイズ形式で進め、当たった子は大喜び。

 

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バター作り体験

次はバター作りを体験しました。専用の容器の半分に牛乳を入れ、乳脂肪分45%の生クリームを加えて5分ほど振り続けます。参加者も職員も一緒になって作りました。出来上がったバターはクラッカーにつけて試食しました。

交流会を終え、参加者からは「牧場には冷房も暖房もない中で、作業して下さる方々のおかげで、おいしい牛乳を口にできているんだと実感しました。」「牛乳の飲み比べができて楽しかったです。1つの牛乳にたくさんの人が関わっているんだという事が、親子で学べてよかったです。」「目の前で乳牛を見ることができ、乳搾り体験もできて子どもにとってよい経験ができました。」などの声があがりました。

 

参加者の皆さん

 自分達の住んでいる地域の生産者やメーカーなど、知っているようで知らないものです。このような機会を通じ、商品に対する思いや、酪農に対する思いをお互いに交流することは大切です。生産者は自分達が生産したものが消費者にどのように利用され、「消費者はどのように感じているのか。」消費者は何気なく利用している商品を「どんな思いで生産者やメーカーが作り出し、どんな苦労や喜びがあるのか。」交流を続ける事で、いままで見えなかったものが見えてきます。このことでひとつの商品に光があたり価値も実感できると思います。                               酪農を取り巻く状況は年々きびしくなっています。牛乳を利用し、周りにも利用を広げ、生産者といっしょに酪農を守っていきましょう。

 
 

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