平成28年熊本地震では大きな被害が発生しました。食を支える生産県でもある熊本。このコーナーでは、熊本の産直産地やお取引先の今と生協の活動をお伝えしていきます。
あわせて、今も復興へと歩み続ける東北など、全国のとりくみもご紹介します。
1月26日、福岡の生協エフコープにて、震災・地域復興応援商品学習会が行われました。
学習会の講師は、「古今東北」という商品ブランドを生み出し、育てている(株)東北協同事業開発の丹野潤一さん。
「古今東北」は東北各地から集めた選りすぐりの食材や加工品。立ち上げの最終目的は東北の地域経済の活性化です。
参加者は各地域での組合員活動の主体となっている区域委員のみなさんと組合員理事、職員の51名で。ひとつひとつの商品にこもっている地域の状況や復興にかける熱い思い、そしてそのおいしさを知って、「まわりの方にも伝え、自分も利用していきたい」との感想が出されていました。
学習会では「つるんとお米はっと」…米粉で作った“はっと”(すいとんのようなもの)…を使ったはっと汁ときな粉をまぶしたやせうま風を試食しました。
エフコープの組合員は2月3週号の「よかもん」で古今東北の「つるんとお米はっと」と「つるんと亘理そば」をご注文できます。
コープ九州統一のカタログでは3月1週号で東北の、4月2週号で熊本の応援企画を予定しています。
学習会を企画したのはエフコープ復興支援実施チーム。エフコープでの復興支援活動はコチラをご覧ください。
http://www.fcoop.or.jp/action/shinsaishien/index.html
古今東北のサイトはこちらです。
http://cocon-tohoku.com/