4月に発生した平成28年熊本地震、6月には大雨で大きな被害も発生しました。
農水畜産物から加工品まで、熊本は食を支える生産県でもあります。

このコーナーでは、熊本の産直産地やお取引先等の今をお伝えしていきます。

 

生協くまもと・エフコープ産直産地 益城フルーツ(益城町) 状況報告

2016/9/2                              農産商品部

 

益城フルーツ代表 長尾さんのご自宅は西原村にあり、地震によって全壊し、今もぶどう畑横の倉庫での寝泊まりを継続しておられます。
地震発生時、キウイフルーツは収穫が終わった時期、ぶどうは作付前だったので、作物には被害がなく、ぶどうの収穫期を迎えることができました。

 

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9月に実際に企画している益城フルーツのぶどう

 

倉庫のある場所に自宅再建を計画していますが、園地は農業振興地になっているため行政許可が下りない状況が続いていました。継続して働きかけて、宅地許可は下りたが、建築許可を出ていないとのこと。まだまだ被災地の苦労は継続しています。
そんな中、大学3年生のお子さんが農業を継ぎたいと言っておられることがとても嬉しいとお話ししてくださいました。

 

 

 

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