COOP WEB LABO

その3:ハートコープおおいた コープキッズおおいた 全国のみなさんと見学・交流しました

 

 おおいたで学び 交流した

九州の仲間の感想

 

CRM推進部 上田 千歳

 

2日間を通じて

2025年10月に開催された「全国特AB交流会」。大分県で開催された施設見学と学習

および交流会の参加者の感想をご紹介します。

 


障がい者の就労に関わる 全国の仲間 co-opふらいる会議室にて

 

 

株式会社ハートコープさが 大坪敏幸 

 

 

〈コープキッズおおいた〉

生協にとって未知の領域となる保育園事業を2014年にきっかけとなる認可外保育園を譲受されてスタートされましたが、保育園担当の板井さんと当時の園長先生との間に軋轢が生じて相当苦労されたそうです。

また、当時4才だった園児、さつきちゃんとの対話を紹介されましたが、対話を重ねていくうちに打ち解けあうようになり、園児の心を掴むお手本ようだと感じました。

2018年にコープキッズおおいたを設立されてから事業数値も右肩上がりに推移し、子育て支援事業の基本の基本である“子供一人一人の主体性を活かした保育”や“自主的な遊びの中で成長させる”と言う点が一般の保育園と差別化されていると感じました。

今ではすべて認可保育園となり、放課後児童クラブを含む6か所で地域の子育てに貢献されていました。

 

〈ハートコープおおいた〉

2019年にハートコープおおいたで就労継続支援A型をスタートされ、菌床栽培生しいたけの生産部門と施設外受託部門の2部門がありました。施設外受託は2名の利用者が「COOPふらいる」のお惣菜部門でおにぎり等を生産されていました。

菌床栽培では利用者さんが温度・湿度・菌床を休ませる日数などデータを取って品質と生産量を安定させることでご利用いただいた組合員さんの満足度に繋がっていると思います。

また、利用者の5名の方がハートコープおおいたを卒業して就労移行され新しい職場で活躍されているのも事業全体としても大きな成果ではないでしょうか。ステップアップサポートを大切にされている証だと認識しました。

 

 

 

ハートコープさがについてはこちらの記事をご覧ください。

その1 鳥栖エコセンター 資源物の品質向上をめざして 

 

その2 鳥栖エコセンター 紙のリサイクルに携わっている、わたしの仕事を紹介します

 

 

 

株式会社リサイクルセンターコープみやざき 瀧元幸次

 

今回、特AB交流会に初めて参加させていただきました。

 コープおおいたが、障がい者雇用においてどのような取り組みをなさっているのか?隣県でありながら、勉強不足でまったく知らない中での参加でしたが、明確なビジョンをお持ちの中、計画的に事業を進められていることを知り感銘を受けました。

 菌床栽培そのものの流れもですが、ハートコープおおいたでつくられた しいたけ が、組合員さんに広く認知され、コープおおいた様の基盤商品となっているのが、いいな!と感じました。日々、生産を担われている利用者さんにとっても、「自分たちがつくった しいたけ で家族のだんらんがはずんでいる」こと実感できる。ここが大事であり、やりがいにも必ずやつながっている。そう確信します。

 

 


 私たちの事業((株)リサイクルセンターコープみやざき)は2023年10月、コープみやざき商品センターの移転に併せスタートしました。現在、10名の職員(うち6名が障がい者です)で構成され、商品センターから日々排出される段ボールおよび共同購入ご利用の組合員さんより回収をさせてもらったカタログを圧縮し、コアノンロール製造元を含む各製紙会社様へ出荷しております。併せて、商品センターの庫内業務の一部を受託しております。ハートコープおおいたとは異なる業種ではありますが、組合員さんから「カタログを回収してくれてありがとう」「コアノンロールになるって素晴らしいですね!」といった声を数多く頂戴するようになりました。日々の仕事は、けっして平坦なものではありませんが、私たちも微力ながら組合員さんのお役に立ち、そして喜んでもらえるよう、「安全第一」を合言葉に、これからも取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

株式会社ハートランドおきなわ 岸本敦史

 

「ハートコープおおいた」「コープキッズおおいた」にて学んだことは、他の生協の支援者も含めて障がい者雇用に対して熱い方々がいっぱいたことです。

 

環境が違うので沖縄ですぐには菌種栽培は出来ませんが、物作りをし、利用していただいた組合員さんに喜んでもらえることはモチベーション向上になり、一緒に共感できることはさらに喜び倍増できてよい取り組みだと感じました。

見えない苦労はたくさんあると思います。

また、ハートランドが店舗内での品出し業務先進だという事も初めて知りビックリでした。

 

 

株式会社ハートコープおきなわ・株式会社ハートランドおきなわ 上地 清升

 

<コープキッズおおいた>

組合員さんの声・要望のコープおおいた2020年ビジョンに基づき「子育て支援事業」に取り組み、事業として継続し成り立っていることに感動します。コープ仲間として誇りに思います。

 

<ハートコープおおいた>

菌床しいたけ栽培の取り組みはゼロからのスタートで、実務からの改善を重ねて現在に至っていることを知ることが出来ました。

就労支援事業では、第一に職員はその作業そのものを知り実践している必要があり、利用者にたいしてその知識と経験から、より分かりやすい対応が可能になると感じました。

施設外就労で惣菜部門の受託作業の見学ができて良かったです。自社においても受託環境を整えチャンスがあれば前向きに進めたいと思います。

 

 

 

ハートコープおきなわ、ハートランドおきなわについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

「ハートコープおきなわ」 から揚げの下ごしらえ スペシャリストたちの現場に密着

 

想いをぎゅっとはさんだ「ハートサンド」

 

 

 

左から 瀧元さん、大坪さん、板井さん、宗岡さん、上地さん、岸本さん、上田

板井さん曰く「送り出してホッとした」最後のバスの前で

 

 

コープ九州事業連合 宗岡俊和

日々の業務に流されてつい忘れがちになっている私たちの大切な役割…

今回の全国特AB交流会では、コープ九州として事業連帯するコープおおいたの子育て支援事業と障がい者雇用について学びました。

どちらも、土台となるものはコープおおいたの地域社会への貢献であり、子育て支援・高齢者福祉・障がい者支援など総合的な福祉の視点を大切にした事業・サービスです。主体は子ども達であり、高齢者であり、障がい者でした。


質疑応答や設立時にご苦労されたエピソードをお聞きする中でも地域生協の役割、社会貢献などブレない姿勢を学ばせてもらい、生協としての社会的責任についてもあらためて考える機会となりました。つい忘れがちになってしまう、しかし決して忘れてはいけないものを見つける2日間となりました。ありがとうございました。感謝をこめて…

 

株式会社ハートコープおおいた 板井修一  交流会全体についての感想

数年前より座長の山上さん※から「ぜひ大分で!」と声を掛けていただいていましたが、当時は生産活動が安定しておらず、赤字で皆様にお見せできる状況ではなかったのですが、ここ2年は安定してきたことで、その気になっての開催でした。

 私は、2018年のハートコープおおいた立ち上げから取締役として関わらせていただきましたが、常勤として2022年度から正式に着任しました。障がい者福祉の世界は初めてでしたが、店長時代障がい者と関わることも多く、直接採用もしてきました。働くことに関しての壁は全くなく、個々に向き合うのは障がい者であろうがなかろうがみんな一緒で、信頼関係の構築を信念に、日々起こる出来事を楽しんでいます。


 毎回交流会では、全国の仲間とお会いし、初めての現場を見ることで、実際に感じることも多く、気づきをいただきながら日々の業務に活かしていました。その気になっての開催とか言いましたが、本来はまだまだお見せできるような状況でもなかったのですが、「開催地を受ける」となるとそれなりに準備段階から気合が入りました。昨年、今年度の計画を立てる時から交流会の事が頭にあり、年度当初からなんとか計画通りに進捗出来ているのも、この交流会をお引き受けさせて頂いた効果でもあります。

 その様な事もあり、2日間は懇親会も含めて気合が入っており、参加者の皆様を解散場所である大分駅に無事にお送りできた時はホッとしたというのが感想です。

 2日間非常にタイトなスケジュールで、皆様方には大変ご迷惑をおかけしました。次回は参加者の立場ですが、開催地の立場の大変さも理解しながら参加したいと思います。

 

 


※画像右端 特AB交流会座長…株式会社ハートフルコープとくしま・株式会社ステップアップコープとくしま 山上弘行氏

 

 

 

 

 

全3回にわたっての交流会の様子をご紹介しました。

ハートコープおおいたをはじめとする各地の仲間がそれぞれの取り組みを学び合い

より暮らしやすい社会のために力を尽くしています。

このような機会を大切に、それぞれの課題をみなの知恵や経験を共有することで解決に向け進んでいきたいと思った2日間でした。

 

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