COOP WEB LABO

沖縄の過去、現在を学び 平和な未来につなげよう①

その1:沖縄で私の見たもの聞いたこと

 

CRM推進部 上田 千歳

 

 

沖縄県、透き通った美しい海と青い空、にこやかな人たちが住む土地で、80年前に起こったことをご存知ですか?

嘉数高地から臨む普天間基地と周辺地域

 私は、これまでエフコープの平和の取り組みで沖縄戦の展示にふれたり、映画鑑賞などを通じて、その地上戦の激烈さ知る機会がありました。しかし、新聞やニュースで繰り返される基地をめぐる問題などを目にするものの、敗戦から脈々と続くこの問題にどう向き合っていいのか分からないまま、考えることをやめていました。

 

数度目の沖縄訪問で、初めて戦跡をめぐります。

みなさんに記事で一緒に巡っていただきたいと思います。


旅の終わりの空港、集合写真を撮る直前のエフコープ参加メンバー



ピースアクションinオキナワ

日本生活協同組合連合会と沖縄県生活協同組合連合会が共同で開催する、沖縄の戦跡や基地をめぐり、沖縄戦を知る学びの場です。

42回目になる2025年は、3月26日~28日までの3日間、開催されました。日本全国の生協の組合員や職員など様々な立場の皆さん、200人以上が集まりました。

 

福岡県の生協であるエフコープは例年、組合員に募集を行い、希望者に参加いただいています。今回わたしはエフコープの一員として8人の組合員さん、2人のエフコープ組合員活動部の職員と一緒に参加しました。

 

しっかり学ぶことをメインに据えた「大人中心コース」と子どもたちも参加できるフィールドワークを中心に構成された「親子中心コース」。二つのコースのうち、わたしは「大人中心コース」に参加です。

 

 

大人中心コース フィールドワークのマップ

 

激戦地となった南部地域から建設中の辺野古基地を見ることができる砂浜まで。

3日間で見たもの、聞いたことをご紹介していきます。


辺野古の海の説明をする浦島さんと必死にメモをとるわたし

 

 

 

その2に続く

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