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【後編】平和なくらしを子どもたちに引き継ぐために

その2:6.23ファミリーピースウォーク

に参加しました

 

デジタル戦略部 上田千歳 三戸健聖

 

2026年6月23日、今年も沖縄では沖縄戦で犠牲になった人々らを悼み平和を願う「慰霊の日」を迎えました。この日、コープおきなわで例年開催されている「6.23ファミリーピースウォーク」にコープ九州デジタル戦略部の三戸と上田が参加しました。

 


会場である「平和創造の森公園」に向かう途中の風景

 

当日の様子は前回の記事「その1:6.23ファミリーピースウォークに参加しました」でご紹介しています。今回はそれぞれが感じたことを紹介します。

前後の企画にも参加しました

 

「6.23ファミリーピースウォーク」にあわせて、前日と終了後にオプション企画が実施されました。

 

オプション企画は2つありオプション企画Aは、戦跡・基地学習バスツアーとして普天間基地と移設先の辺野古を訪問し、在日米軍基地の現状を学ぶ内容でした。オプション企画Bは、沖縄県営記念公園内にある沖縄県平和祈念資料館の見学です。

 

私たちは「ファミリーピースウォーク」終了後、オプションBの平和祈念資料館見学に参加しました。この日は「慰霊の日」のため観覧料は無料となっていました。館内には多くの来館者が訪れ、展示資料や写真に真剣な眼差しを向けていました。

 

その後、同じく沖縄県営記念公園の敷地内にある「平和の礎」を訪れました。慰霊の日ということもあり、多くの人々が足を運び、平和への祈りを捧げていました。

 

また、「ファミリーピースウォーク」開催前日の夜には懇親会も行われました。

全国各地の生協から参加者が集まり、最も遠方では山形県の「共立社」からお越しの方もいらっしゃいました。参加者はそれぞれの活動や今回参加した「ファミリーピースウォーク」への想いを語り、地域の枠を越えて交流を深める有意義な時間となりました。

前日の交流とウォーク後の感想

 

三戸健聖の感想

 

今回、「6.23ファミリーピースウォーク」に参加し、実際に沖縄戦の戦跡を歩くことで、資料や映像を見るだけでは感じ取れない現地の空気に触れることができました。

現在はのどかな風景が広がる道や海岸にも、かつて激しい戦場であった歴史が刻まれていることを感じ取り、平和について改めて深く考える時間となりました。

強い日差しの中を歩きながら、当時この地で不安や恐怖の中を逃げ惑った人々のことを想像すると、胸が締め付けられる思いがします。

また、参加者の皆さんが正午に足を止めて黙とうを捧げる姿や、平和祈念資料館で展示資料や写真に真剣な眼差しを向ける来館者の様子からも、平和を願う思いの大切さを感じました。

世界が不安定な情勢だからこそ、過去の出来事に真摯に向き合い、その教訓を忘れずに歩みを進めていくことが大切だと感じました。




 

 
上田千歳の感想

 

81年前沖縄は3月の米軍上陸後、地面の形が変わるほど絶え間なく艦砲射撃を受け、銃撃され、火炎放射器で焼かれました。

その中で逃げ惑い、守ってくれると思っていた日本軍からもひどい扱いを受け、恐怖を味わった多くの民間の人々がいます。親や子ども、兄弟たち友人たち近隣の仲間たちを奪われ、危険にさらされ、軍を信じて南に向かい巻き込まれた人々。

わずかな時間ですが、その人たちと一緒に歩くつもりで参加しました。

私と同じように暮らしていた人々が歩いた道です。

 

 

 

子どもたちは「歩けるよ!」と意気込み、例年参加されているスタッフの皆さんは笑顔で「無理しないで」と声をかけてくださる、

和やかなその時間の中で、当時を生きた方々はきっと何も考える余裕もなく、ただひたすら命を危険にさらして生きていたのでしょう。

 

 

私が子どもだったら、きっと親とはぐれるとすぐに探しに飛び出して、銃弾に命を落としたことと思います。

 

私が娘だったら、小さな兄弟たちや友人たちと逃げたでしょうか。なぜ自分が生きているのか混乱して動けずにそのまま命を落としたこと思います。

 

私が母親だったら、子どもを守るために必死に走ったでしょう。しかし、泣き叫ぶ子どもを抱えきれずにきっと命を落としたと思います。

 

私が赤ん坊だったら、口をふさがれ、あるいは打ち捨てられて命をなくしたことと思います。

 

 

休憩中に冷たい飲み物をいただいた時、たくさん蚊に刺されました。マラリアで苦しんで亡くなった方も多くいたことを思い出しました。

 


暑かったです。しかし、この地で起こったことを考えたらひんやりもしました。奪われたくないし、奪うなんてあっていいはずがありません。

 

戦争は日々を暮らす人々の命を簡単に奪っていきます。

走って逃げた海岸には絶望しかなかったと想像できます。

 

歩き終えた三戸と上田

 

実行委員のみなさん、参加くださった多くの組合員さんとその家族のみなさん、全国の生協役職員のみなさん、そして、参加する私たちに困りごとが生じないよう気を配ってくださったコープおきなわ職員のみなさん。

 

ともに時間を過ごしたことで、命の重さや平和の尊さを改めて感じることができました。

感謝ばかりです。

 

一人でも多くの方に、地上戦が行われたことを考えながら彼の地に立って感じていただきたいと思います。

 

 

 

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