2019.08.21
053. ボルネオ島はわが家に近い①
インドネシアのボルネオ島って、遠いですか?
ジャングルがあってオランウータンが暮らしていて、
日本とは別世界のイメージ??
でも、ボルネオ島って思いのほか、
私たちの暮らしと近いんですよね。
ボルネオ島と私たちをつないでいるのは、
ボルネオ島で栽培されるアブラヤシの存在です。
アブラヤシの果肉と種子はパーム油となり、
いろいろな食品に使われています。
スーパーマーケットに並んでいる商品の
約50%に使われているというから、
かなり身近な存在!
コープでは、パーム油を洗剤の原料にも使っています。
しかし、パーム油の生産においては、
アブラヤシの栽培地拡大で森林面積が減ったり、
動物たちの住む場所がなくなったり、
労働者の方々に人権問題が発生したり、
いろいろな側面があるのもまた事実。
2018年、パーム油のふるさとであるボルネオ島に、
われらがコープ職員も訪問してきました。
そこで見て、聞いて、感じたレポートを
下記のリンクからゆっくり読んでほしいです。
パーム油とパーム農園について
理解を深められるのはもちろんですが、
そこで暮らすボルネオ島のみなさんの頑張り、
その向こうにある暮らしや家族の存在まで、
ほんのり漂っているところもお気に入りです。
国や環境は違うけれど、
子どもたちが担う未来を思い、
地球の未来を思い、
「持続可能」について考えてみる。
ボルネオ島と同じくらい暑い夏の日に、
そんな時間もいいものですね。
インドネシア ボルネオ島 西カリマンタン州 パーム農園訪問記
持続可能なパーム油のためにできること。
※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。