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コープ九州「共通の商品調達政策」2016年度 改訂版

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数字では伝わらないコープ COOP・WEB・LABO

共通の商品調達政策

愛する人に、食べさせていいかどうかの問題

愛する人に、食べさせていいかどうかの問題

こんな心配がありました

「食の安全・安心」への取り組みがコープでスタートしたのは、1950年代のこと。食品公害の事故が相次いだ時代でした。当時、「食の安全・安心」を脅かした原因のほとんどは、工場で食品を加工する段階にあったそうです。

現在はどうでしょう? 食品の原料や食品の流通が広範囲になり、問題が複雑化しています。

こんな心配がありました

子どもたちはもちろん、家族も自分も、愛する人には安全・安心なものを食べてほしい。でも、食べもの一つひとつを検査していくのは、現実的に無理なお話…。一体どうすればいいのでしょう?

信頼できる、フードチェーンを選ぶ

コープの場合も、すべての食べ物の抜き打ち検査はできません。それならば、産地から食卓に届くまでの各段階で、しっかりと管理・製造されている取引先と食品を選ぶのが良策。今は、こんな考え方で、商品を選択しています。

産地から食卓に届くまでを「フードチェーン」と呼びますが、コープの場合、その各段階で必要な項目がきちんと管理・記録がされており、記録した情報を組合員さんに公開できる食品を選んでいます。

この記録がきちんとあることは、何か問題が起こった時に流通ルートをさかのぼり、原因を見つけ出せることにもつながります。価格ありきではなく、総合的に信頼できる食品であるかどうかを見極めることで、組合員さんの「食の安全・安心」をガッチリ守っているんですね。

チェックするのもコープらしく

今後も、組合員さんから、このようなコープの仕組みを支持したい!との「声」と「合意」があれば、安全・安心のレベルもあがります。さらに、一人ひとりが必要以上に怖がらなくてもよいことを実感できれば、風評被害も減らせそうです。やっぱり「声」。「声」のチカラで、いいこと増やしていきたいですね!

「リスク分析」って何だろう?

「食の安全・安心」の問題が次々に起こる中、全国のコープでは、消費者の食の安全への想いを国会に届ける運動を行ってきました。その結果として、2003年、食品安全基本法の制定や食品衛生法の改正、食品安全委員会の設置などが行われ、食品安全行政に「リスク分析」の手法が導入されました。

「リスク分析」とは、単純に「安全だ」or「危険だ」と二分するのではなく、科学的な根拠に基づいて評価をして、評価にもとづく対策を立て、問題が起こる可能性をできる限り減らしていくやり方です。

「生産」も「環境」も持続可能に。

「リスク分析」には次の3つの要素があります。
①食品に含まれる物質(食品添加物など)を科学的視点で評価する「リスク評価」 ②リスクを低減・回避する施策を実施する「リスク管理」 ③関係者で情報共有・意見交換をする「リスクコミュニケーション」

コープでは1990年代からリスク分析の手法を取り入れていて、なかでも③の「リスクコミュニケーション」を大切にしています。組合員さんはもちろん、食品メーカーや行政の方も交えて意見交換をし、みなさんの理解を積極的に深めているところです。ここでもみなさんの「声」を聞かせたいですね!