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山丙のみなさん 青森から現る 

ようこそ篠栗へ 

山丙のみなさん 青森から現る

 


画像は会長山田さん 農産加工センター見学中の真剣なまなざし

 


国内の産地で最も遠方は北海道。次いで遠方の産地である青森県十和田市の山丙様より2025年2月、山田悦子さん、哘竜二さん、大川武流さんが篠栗のコープ九州に来訪くださいました。

 

食品カタログの中では「白ネギ」と「長芋」「洗いごぼう」を届けてくださっているみなさんです。

 


2024年6月 訪問した際の青い空とどこまでも広がる畑

 

昨年は農産商品部の田中担当とCRM推進部上田で産地を訪問させていただきました。

 

訪問の様子はこちら

青森県 山丙のみなさんの想いに触れて

 

今回は今年の作況の報告と、お届けしている九州各地への訪問です。


会議室では今年のごぼう、長芋の作況を報告いただきました。

山田さんより

十和田は青森でも太平洋側で日本海側に比べたら雪は少ないですが、それでも例年より多いです。ただし、生育途中の気温は思ったより下がらず、ごぼうは発芽状況が良くなかったです。長芋も秋が生暖かく、糖分が下りていません。例年11月に強い霜が何度も降り葉が黄色に変色し枯れてしまいますが、今年は2~3回程度しか下りず掘り取り間近になっても畑によっては葉が青々としていました。 身じまりがあまりよくなく、掘る途中に折れてしまうので、途中で掘るのをやめています。まだ雪の下に6~6割半は残っています。雪が消えてから掘ります。

※葉が青々としていることが良い、と捉えていたが、葉が枯れた後根(可食部)が育つという、つまり、葉が枯れた方がよい、ということだそうです。

日本海側に比べたらそうでもない

という雪の状況ですが「山丙」の作業場でも連日1mは積もっており、当然雪かきは日課とのことでした。

 

農産加工センターへ

報告の後、篠栗にある農産加工センターを見学いただきました。

トラックで商品が納品され、一部農産品が加工されている様子などを見学いただきました。

加工センター内の温度15℃を過ごしやすい。と極めて薄着で移動される3人。アテンドは加工センター担当の内野です。


農産品のパッケージをはじめ袋に張られたシールの内容、残差についてなど、細かく質問され、自社の商品も厳しく見つめられていました。




 

集品のラインの見学中。私たちの送った農産品は最後まで人の手にかかっているんですね、と感想を述べられていました。

こぼれ話

山田さん、篠栗の小道を歩いている際「あ、これ青森にもある草!」と喜んでありました。篠栗に植わっている樹木を「これは青森にはない、何の木ですか?」と。(正解:ヤマモモの木)ごぼうは産地だけど「れんこん」はめずらしい、里芋も年の一瞬しか食べません。など意外な違いを教えてくださいました。


さいごに記念撮影(左から)

グリーンファームコミュニケーションズ中村さん、コープ九州農産商品部鶴野、CRM推進部上田、山丙 山田さん、哘さん、コープ九州農産商品部小田原、山丙 大川さん

 

山丙のみなさん。お越しいただきありがとうございました!これからもおいしい青森の農産品をお待ちしております。

 

 

 

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