組合員試食交流会を開催しました♬

組合員試食交流会(しゃべんなっせ!たべなっせ!グランメッセで!)

 

生協くまもと 無店舗商品部商品企画課 佐藤 恵美

 

 2024年3月2日(土)に生協くまもとは、『組合員』『生産者・お取引先』『職員』が交流する場、「組合員試食交流会(しゃべんなっせ!たべなっせ!グランメッセで!)」を、益城町にあるグランメッセ熊本2階コンベンションホールで、2019年から4年ぶりに開催しました。組合員51名、生産者・お取引先37名、職員37名、総勢125名の参加と大変多くの参加者です。

この「組合員試食交流会」の様子をご紹介します!

今回の「組合員試食交流会」2つの目的

・組合員、生産者、メーカー、役職員、協同組合間の連携により交流を深めて、双方の商品に対する想いを共感し信頼関係を深めること。

・組合員参加により熊本地域発商品の普及と今後の利用に繋げます。

さぁ!どきどきの組合員試食交流会のスタートです!

開会のあいさつを経て、『おタオル便贈呈式』です。

おタオル便とは・・・??

~乳牛のおっぱいを拭くタオルを生産者に届ける取り組み~

牧場では搾乳の際に1頭1頭、牛の乳房を新しいタオルで綺麗に拭いています。私たち組合員においしい牛乳を届けてくれる生産者へ、組合員の家庭に眠っているタオルを届ける仕組みです。


今回集まったタオルは「球磨酪農農業協同組合」と「熊本県酪農農業協同組合連合会」へ贈呈しました。この2団体を通じて生産者のもとへおタオル便が届きます。

続いては商品ミニ学習会を行いました

最初に登壇したのは、『日本遠洋旋網漁業協同組合(通称エンマキ)』 嶋田寛和さんです。

 

 


嶋田さんからは『持続可能な水産にどう取り組みのか』これまでの取り組みを講演頂きました。2024年10月に開始するエンマキ様との水産産直にも触れていただき、漁業にどう取り組んでいくのかを学習する場となりました。

 

次に『熊本パールライス』河元大輔さんです。

熊本パールライスは生協くまもとの産直米『球磨ものがたり』『産地限定森のくまさん』を、搗精(精米)していただいています。

河元様からは、ご家庭でのお米の保存方法、無洗米のおいしい食べ方などを教えていただきました。

 

最後に『生協くまもと無店舗商品部』部長の山野より、現在生協くまもとで取り組んでいる「ミールキット開発(豚汁セット)」について報告を行いました。

山野からは、開発中である「豚汁セット」のこれまでの経緯、開発状況を報告。この豚汁のお肉には産直豚(コーシン)を使用し、野菜については、里芋・大根・人参・長ねぎを産直産地である(わらびの会)を使用する予定です。さらに野菜については規格外(商品にならないもの)をできるだけ使用してSDGsにも貢献できることを目指していると報告しました。

※この頃佐藤は豚汁の調理に必死になっていました

ミニ学習会が終わりここからは試食と交流です!

待ちに待った試食と交流です。前半は『組合員』『生産者・お取り引先』『職員』を4つのグループにしての試食会です。

 

 

このように大勢で試食することは、なかなかないことです。さらに『組合員』『生産者・お取引先』『職員』一緒に食事をできるなんてとても新鮮な光景でした。

 

当日の試食品たち…これはお腹いっぱい…「おいしい」「どうやって作るんだろう」「この商品の特長は?」など聞こえてくる会話は、商品に関することばかりでした。

後半戦が始まります!

さあ!後半戦!ここから『生産者・お取引先』各ブースへ戻ります。『組合員』と『職員』はそれぞれ気になるブース(おかわり)へGO!

 

ここからはダイジェストでお届けします!

すべての『生産者・お取引先』を紹介できずの申し訳ございません。

  1. 八代流通トマトセンター

聞こえてくるのは「甘ーい!」の言葉ばかり

 

2.丸美屋

カタログで人気のおからパンに熊本地域発商品「パワーキッズ」の合わせ技

 

3.わらびの会

 

生産者の松永さんと山田さん楽しそう~ なんと試食はわらびの会で取れた野菜を使って6種類!

 

4.フンドーキン醤油

 

今日一番の人だかりが!おすすめ上手!早摘みデコやドレッシングを試食しました。

 

5.小川ゆうき村

産直の生姜を使って『生姜もろみ』を作って頂きました。ごはんにお酒にあいそ~。写真にちょっと照れ笑い。

 

6.生協くまもと

 

豚汁 最後に調理の様子と皆さんへ振舞っている様子。味付け失敗していませんように…

 

試食が終わり感想タイム

 

アンケート抜粋

・味がわからず注文をためらっていましたが、試食会で知ることができとても良い機会になりました。

・メーカーの方と話す機会がないのでいろいろ聞けて良かった。また、開催してほしい。

・生産者の野菜単品だけでなく、おいしい食べ方というものが知ることができるいい交流会だったと思います。

・今後、1年に1回開催してほしい。生協さんは大変と思いますが…組合員としては、大喜びです。


こうして、大盛況のうちに『組合員試食交流会』を終えることが出来ました。

最後にご紹介


今回、約3か月以上企画から運営まで行っていただいた『組合員活動メンバー』の方々たち。ここまでの十分すぎる準備がたくさんの『おいしい』『うれしい』に出会うことが出来ました。司会進行だった谷本さん含め、組合員活動メンバーの皆さん本当にお疲れまでした。

 

PROFILE
佐藤 恵美 

 

無店舗での商品(独自媒体作成・産直点検など)に関する業務を行っています。好きなコープ商品は『冷凍ピラフシリーズ』です。春は好きだけど、花粉症との戦いです。

 

 

 

 

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