コープ九州の食品カタログで「ニュージーランドフェア」が一年に一度あることをご存知でしょうか。
コープウェブラボでは「ニュージーランド牛肉・ラム肉の生産者訪問」をはじめ「集約放牧酪農について」など、ニュージーランドの酪農や畜産業を生協のスタッフの取材を通じてご紹介してきました。
2025年2月コープ九州にニュージーランド大使館商務部様からの案内があり、ニュージーランド商品の紹介をコープ九州スタッフにいただきました。
この日の様子をご紹介します。
冒頭、専務の倉員より、コープ九州とニュージーランドは20年前から牛肉の取引においてお付き合いがあることを紹介。次いでニュージーランド大使館のHoward Staveley第一次産業省参事官より「ニュージーランドの輸出産業は日本の消費者の「安心と安全性」「サステナブル」のニーズを理解しており、その期待に応える準備ができています」というご挨拶をいただきました。
冷凍食品の担当、乳製品の担当、飲料の担当、水産加工品の担当など
広く参加しています。
ニュージーのフルーツを使用したドリンクや、顔の見える農家が育てる豆を用いたコーヒー、ピーナッツ99.5%を使用したピーナツバターや冷凍野菜、水産商品など、様々な分類の商品をご紹介いただきました。
集約放牧酪農グラスファーミングで育まれた牛の乳で作られたグラスフェッドバターとチーズをご紹介いただいたのは、酪農協同組合の日本法人の横井さん。すでにカタログ紙面で何度か企画が行われており、組合員からの声も届いています。
組合員の声
めちゃくちゃ伸びます!本物のモッツァレラ!という感じで、冷凍は使い勝手がいいので、定期的に販売していただきたいです。(生協くまもとの組合員)
グラスフェッドでセルロース無添加のチーズをリクエストしていました。
是非、定期的に取り扱ってください。とてもクリーミィで美味しいです。(ララコープの組合員)
これからの日本の生産力の問題に触れ、組合員の食を守るためにも国内農業を応援すると同時に信頼できる海外、生産者と関係を築き継続する必要がある、と挨拶がありました。
集約放牧酪農の取り組みでコープ九州とニュージーランドをつなぐ架け橋のひとりとなった商品政策部の新井さんから「牛乳の担当だった頃、日本の酪農家がすばらしい酪農をしていても、全体として厳しい状況におかれ苦しい思いがあった。ニュージーランドの酪農家の社会的ステイタスが高いことを知り、これだ!と思った」と当時の想いの紹介もあり、この日のプレゼン会は終了しました。
2025年のニュージーランド商品は6月2週の食品カタログで紹介されます。
牛肉、果物、アイスクリームなど、ぜひ紙面でご確認ください。
金曜日のコープウェブいつも楽しく拝見させていただいております。
ん~十年前の新婚旅行先がニュージーランドだったので懐かしく当時のことを想い出しました。
あの頃は、嫁さんも私も若かった。(遠い目)
この機会にニュージーランドの商品を注文して食卓に並べ、あの頃の想い出に浸りたいと思います。
鳥栖エコセンターさんへ
コメントありがとうございます!
ニュージーランド訪問されたことがあるんですね。
素敵です。食卓がなつかしいあの頃の思い出話のきっかけになれたら嬉しいです。
6月、お楽しみに!お待ちください!