コープ職員ルポ

産直たまごと鶏肉の故郷を訪ねて

エフコープ:大屋良太

エフコープではスタッフが自信を持って組合員さんに商品をおすすめできるように、年数回産地見学を行っています。今回は『産直たまご』や『南国元気鶏』を生産するマルイ農協グループ(出水市)へ。「想い」と「秘密」をたくさん持ち帰りました。

その4=飼料工場>生き物との付き合いであることを感じる。

 

「鶏は機械ではないからね」

出水市の近郊に農家が集中しているため、飼料工場からの輸送時間は約1時間~1時間半以内。鶏は新鮮なエサを食べることができます。例えば、トウモロコシは砕くと酸化しやすくなりますが、製造されて短時間で届けることで酸化を抑えることができます。

 
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鶏の種類、育成段階などできめ細かにこれらの原材料がブレンドされます。

 

また、生産現場との情報交換も大切にしています。マルイ飼料から、原料や飼料の栄養成分の分析結果が生産事業部へ伝えられます。逆に、生産事業部は鶏の産卵・育成状況、卵質・肉質の情報をマルイ飼料へフィードバックします。生産現場で使用された飼料は、きちんと履歴を遡れるようになっています。飼料製造部門と生産現場で、これだけしっかりコミュニケーションがとれるのも、グループ組織ならではです。

「鶏は機械ではないからね」。これは、マルイ飼料の説明をして下さった品質管理課の本山さんの言葉。より良い状態の餌を食べさせて健康に鶏を成長させるための、「きめ細やかな対応」と「さまざまな工夫」の裏にある、生き物との付き合いの「難しさ」を感じました。

 

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このサイロの最大収容能力は9600t!マルイ飼料では年間21万tの飼料を作っています。

 

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ちょうど飼料の原材料のナタネ粕が神戸から到着したところでした。荷降ろし前の船はこんなに沈んでいます。

取材日:2015/9/5

 

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