2023.08.28
138. コープ九州のレンコン
コープ九州からお届けする産直野菜で、春夏秋冬の“旬”を感じてみませんか?
なかでも今回おすすめしたいのがレンコン!
8月、夏真っ盛りの時期、こんなに暑いのにレンコン??…と、不思議に思いながらお邪魔したのは、「斉藤さん家(ち)」のレンコン畑。
生協くまもとを中心に、産直レンコンをつくってくださっている農家さんの畑です。
収穫したレンコンをさっそくスパッと切れば、その断面がみずみずしくて。水分多めなのが素人でも分かるくらい!!
見た目もほんのりグリーンがかり、食感はシャキシャキ、味わいスッキリ! 冬に食べる、ほくほくと甘みが強いレンコンとはまた一味違うおいしさなのです。
軽く茹でて、ドレッシングやマヨネーズでささっとあえて、サラダでいただくのもおいしそう。
生産者の齋藤さんいわく「刺し身醤油をちょこっと付けて食べるのも、おいしいですよ〜」。えーっ、その食べ方、初耳です。知りませんでした!
夏はスッキリした味わいである「斉藤さん家」のレンコンも、晩秋から冬にかけて、粘りと甘みが強くなっていきます。
これは、レンコンを畑の中で寝かせることにより、でんぷん質が糖に変化していくから。
そんな冬のレンコンは、天ぷらやがめ煮にしてしっかり火を通すと、より粘りと甘みを満喫できるそうです。最適な調理法も春夏秋冬で変わるんですね。
コープ九州のレンコン産直農家さんにおいては、佐賀の「永松農園」さんも大人気。エフコープ、コープさが生協、ララコープ、コープおおいた、コープおきなわに毎年レンコンを届けてくれています。
下記の記事をチラ見して、レンコンのいろんな“旬”を知ると、もっとおいしくいただけそうですね。
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生協くまもとの職員さんが熊本「斉藤さん家」のレンコン畑を訪れました
「斉藤さん家」のレンコンはシャキシャキでいてやわらか!
佐賀の「永松農園」さんは、年間530tものレンコンをコープに出荷しています。
佐賀の「永松農園」さんにも、コープ職員がうかがいました。
「永松農園」さんのレンコン栽培のご苦労は、こちらにもレポートされています。