コープ九州 無店舗事業本部 供給企画部 企画編集課 鴛海晴菜
『IRODORIエシカル』8月の紙面でご紹介するために、唐津にある石井食品へ取材に伺いました。
石井食品に製造いただいている『Cごぼうサラダ』はシャキシャキとした歯ごたえのあるマヨネーズ味の商品です。
こちらの『Cお弁当照焼ミートボール』でおなじみです。
「お弁当にも普段の食事にも便利です。我が家はミートボールと言うとこれで、遠足などのお弁当にも必ず入れてました!なのでうっかり切らしてスーパーのミートボールを使うと「これじゃない!」とむっちゃ文句言われたものです。それくらい、大好きでした!」エフコープの組合員さんの声 とコメントをいただくほど長く愛されてきた人気商品です。
『ごぼうサラダ』製造の流れを見学しました
千切りにされたごぼうとにんじんが、ボイル、味付け、冷却や脱水を経て充填されるまでを見学しました。真空包装後に加熱殺菌と冷却を行い箱詰されます。
中でも印象的だったのは 泥付きのごぼうを2台の機械を使用し、ある程度泥を落とした後、最後は人の手で作業されていたところでした。
開発当初は洗いのごぼうを使用していたそうですが、泥付きの方が皮含めて栄養価が高いとの話があり、泥付きのまま原料納品することになったとのこと。下処理が手作業となるため、手間がかかりますが、出来上がりの風味が全く異なるそうです。泥付きは手間がかかり、微生物の関係もあり、業界的には珍しいことと教えていただきました。
「Cごぼうサラダ」はごぼうの風味にこだわった商品ということが強く印象に残りました。また、石井食品さんとの会話の中で、『そのまま食べるのではなく、旬の野菜などを加えて、栄養もたっぷり、ボリュームもたっぷりにして組合員に召し上がって欲しい』ということも知ることができ、食べ方提案など紙面で案内していきたいと思いました。
今回、私自身も利用している商品の製造工場を取材させていただき、ごぼうへのこだわり、作業工程や、組合員の皆さんにこうやって食べていただきたい!というメーカー様の思いを知ることができ貴重な時間となりました。
たくさんの想いが詰まった商品に感謝しながら、今後も利用していきたいです。
『Cごぼうサラダ』の製造工程は、8月1週の『IRODORIエシカル』紙面にて詳しくご紹介します。
供給企画部 企画編集課
お気に入りのコープ商品は「冷凍麺」です。ちゃんぽんはもちろん、ジャージャー麺やうどんを週に1点、ピンチの時のために注文しています。今のブームはカフェ巡り。コーヒーにはまっています。家でも豆から挽いて楽しんでいます。