2019.11.28
058. 生まれは讃岐、コシはない
うどんの国に迷い込んだプーコもびっくり!
あの、ふわふわ&てろてろ食感で人気の「博多風やわらかうどん」は、讃岐うどんで有名な香川県で開発された、“九州発”のコープ商品なのです。このややこしさ、結構好きです。
九州のコープですっかりおなじみの「博多風やわらかうどん」は、カタログに初登場したのは、2015年のこと。それまで冷凍うどんと言えば「コシの強い讃岐タイプ」が主流のイメージでした。
そんなある日、「やわらかいうどんが好きな人も多いのに、コシのあるうどんばかりの品揃えってどうかしら?」「博多風のうどんも注文できるとうれしいよね」という“問題意識”がいつしか芽生え…。うどんへの想いはもう止められない! と、うどんはもちろん冷凍食品も得意な、四国日清食品株式会社さんに相談してみたのです。
讃岐の方に、博多のうどんを頼むとは!と思いきや、やっぱりそこはプロ中のプロ! きっちり「てろーん」と仕上げてくださいました。とはいえ、そこに至る苦労は想像以上だった模様。30回以上の試作を重ねた開発秘話は、下記リンク「コープ職員ルポ」を読んでくださいね。
ちなみに「博多風やわらかうどん」の具材は「ごぼう天」と「丸天」。観光客を博多のうどん屋さんに連れていくと「こんなうどんの具、初めて!」と言われる2トップです。地元も納得の、ツボを押さえたコープ商品なんだよなあ。香川県でつくっているのに。
オドロキの事実が次々と。COOP WEB LABで読める「コープ職員ルポ」
博多ならやっぱりコレでしょ! ごぼう天うどん
まる天も、全国的には珍しいらしいですね
ちなみに「つゆ袋」にやわらかさは禁物! 強く生まれ変わりました。
※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。