商品がおいしくて安全なのは当たり前。
その一つ先の便利をカタチにするのがコープの技術力。
今、求められているものは何か。組合員さんの暮らしを見つめ、
声を聴き、常により良いものへと進化させています。
そんな商品のいたるところに隠されたコープの技を大解剖!
肉の味と品質を守るために最も必要なもの、それは鮮度。この商品を製造するマルイ食品さんでは、鶏の飼育から加工まで一貫して行う製造ラインを確立。輸送や加工時間を大幅に短縮して、おいしい肉をおいしいうちにミンチにすることを可能にしました。
生の肉を挽くのではなく、一旦凍結し−3~4℃の状態で素早くミンチにしてから、再び急速凍結。そうすることで肉同士がひっつかず、パラパラした状態に。簡単そうに思えますが、温度や時間管理が適正でないと肉が溶け出してしまう難しい作業なんです。
組合員さんの間で「とても便利!」と評判なのがチャックシール。パッと開けて使う分だけ出したら、ピーッと閉じてまた冷凍庫へ。開け口も広いので、フライパンやお鍋に直接パラパラ〜。手間も取らせず、手も汚しません。
マルイ食品株式会社・大口工場工場長
北園 清成さん
鹿児島県出水市を拠点とした養鶏専門農協「マルイ農業協同組合」で生産される鶏卵や「南国元気鶏」の処理加工や加工食品の製造・販売を行っています。
お弁当にも大活躍…鶏そぼろ
レタスやトマトと一緒にご飯にのせればタコライス風に。沢山作って保存食としても便利な一品。賞味期限は冷蔵庫で2〜3日、それ以上は冷凍保存で。
【材料】2〜3人分
・南国元気鶏若鶏ミンチ…200g
・A:めんつゆ(ストレート)…大さじ4、みりん…大さじ1
・醤油…小さじ1/2
【作り方】
①:鍋にAと凍った状態の若鶏ミンチを入れ、中火にかける。
②:①の煮汁が沸騰したら、箸でほぐしながら煮汁がなくなるまで煮る。
仕上げに風味付けの醤油をたらし、全体に混ぜ合わせる。
この便利さ、ほんとに素晴らしいと思ってました!
作り方や、こだわりまで知れて、さらにファンになりました。
もっと、いろんな解剖学を期待します。
コメントありがとうございます。
組合員さんの便利に寄りそうメーカーさんの開発や工夫を、どんどん解剖していきます。