2024.02.29
149. 冬の配達 ララコープ

坂のまち・長崎では、コープ宅配の配達も、独自のものに進化しています。
安全確保のため小さめの配送トラックを利用したり、車が通れない細道は台車で運んだり、階段が多い地域は背負子(しょいこ)を使って運んだり。その方法はさまざまです。
背負子で運ぶときは背負子にケースをしっかりと固定するのですが、階段を登ったり、降りたりすると、やっぱりケースがユラユラ……。初心者はバランスを取るのにかなり苦労されるそうです。
このような状態ですから、特に雪が降った日の配達はなかなか危険。職員さんは雪が溶けるまで待機をすることになります。
そんな時、組合員から電話がかかってくることも。
「こっちは雪が溶けたけん、そろそろ来てよかよ〜」「こっちはまだ積もったまま。もうちょっと待っとった方がよかよ〜」など、現地からの実況中継。たいへん助かります!
組合員さんと職員さんが、いい関係をつくれているようで、うれしいですね。
また坂の上に住んでいらっしゃって気軽な移動が難しいご年配の方などにとって、コープ宅配はライフラインのひとつです。
長崎に多い離島でも同じくコープは頼れる存在ですので、雪や凍結による通行止め、強風による船の欠航などにもしっかり対応しながら、冬の配達を進めていきます。
ちなみに細い坂道が多いエリアでは運転のベテランさんが活躍されることが多いそうです。プレッシャーのかかる業務だと思いますが、どうぞ安全運転でがんばってください!!
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・COOP WEB LABOに掲載の長崎での背負子配達のレポート記事です
・そのほかコープ九州の「配達」について、「お届け・回収」についてのよくあるご質問は、こちらからご覧いただけます。なんとなく疑問に思われていたことを、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?
「配達」よくあるご質問