2020.02.20
061. トイレ掃除の危機管理
「トイレクリーナーの紙がトイレに詰まってしまった!」
いつもよりトイレ掃除を頑張ったのでしょうか。複数枚のトイレクリーナーを1度にトイレへ流してしまった組合員さんから、衝撃的なメッセージが届きました。
これを受けて、スタートした、とある改善。
それは、パッケージに書かれた「詰まりを防ぐため1枚ずつ流してください」の注意書きの、「1枚ずつ」の文字を赤字にすること。
こんな感じです。
プーコのように、トイレマンから注意されるのに比べると、インパクトはやや少なめかもしれません。が、この赤字に目をとめた組合員さんがひとりでも増えれば、トイレの詰まりは少しずつ減っていく。それがコープのよろこびであり、狙いでもあります。
ちなみに、トイレクリーナーといえば、トイレにポイッと捨てて、流すイメージしかありませんよね? でも実は、「燃えるゴミ」として捨ててもOKとも、パッケージに書かれていました。
トイレ洗浄に使用する一般的な水量は、小レバー使用時で6リットル程度、大レバー使用時で8リットル程度というのが定説です。(水量はメーカーや製造された年代によって違いがあります)。
「案外多い!」と感じるこの水量を節水するとしたら、「クリーナーは流さず捨てる」をスタンダードにするのも、ありかもしれませんね。
想像以上に発見がある、パッケージの注意書き。スルーしないで読み込む価値がありそうです。
より快適な暮らしのために、日々、マイナーチェンジを続けているコープ。ほかにもいろんな商品の改善を知ってしい。下記サイト「TSUKURO(つくろ)」を見てくださいね。
※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。