
CRM推進部 上田 千歳
前回に引き続き、エフコープの夕食宅配お弁当工場のひとつである『海老善屋』のお弁当づくりの様子をご紹介します。

おかずが完成したのち、冷まし終え、盛り付けへと進みます。
配膳開始は6時30分。この日は取材も入っていることから、いつもより少し遅れてのスタートです。
配膳見本となるお弁当は①で大鍋調理を行っていた長野さんが、すでにセット済みです。

盛り付けする担当のスタッフがリーダーの声掛けにより集まってきます。
メンバーは全員で14名。ミャンマーとインドネシアの実習生を含め、スタッフは20代のメンバーが中心です。


何度も行うアルコール消毒
みなさん常に衛生を意識していることが伝わってきます。

ひとつのお弁当が盛り付けられるライン
それぞれ、アイコンタクトでメニューのセットポジションに入ります。
コンベアーの上を流れてくる空(から)のお弁当容器に次々献立をセットして最後には帯をかけ、配送できる形に整えられるラインです。

「最初の流すよ!」の声掛けで長野さんの作った見本が流れてきます。
みなさん真剣な表情で自分の担当の献立の分量や盛り付けを見ている様子。
「では今から150個行きます!」の掛け声で始まります。
14名のスタッフが並ぶラインの前をお弁当が流れていきます。

最初はカップをセットして、わらびもち、そしてかぼちゃの煮物です。

魚の切り身の角度もしっかり揃えていきます。
すくう量が一定である事もさることながら、こぼさずにラインが流れる速さに合わせて盛り付けしていきます。
誰がどこに入るか決まっているんですか?に「長いスタッフが自然と難易度の高い場所に入ります」と。偏りなくローテションにもなるよう工夫されているそうです。アイコンタクトをとり、あうんの呼吸でなるだけラインを止めずに進めることを大切にしているとのこと。

後方でおかずの入ったコンテナを重ねて常に作業しやすいように配慮する作業者もいます。積み上げられた献立はどんどん減っていきます。

「ホワイトソース残り大丈夫?」
「大丈夫です!」
「残り80!」と掛け声が飛び交います。

金属探知機を通します

最後は紙で帯をして、梱包されたお弁当を配送される容器に移されていました。
あっという間に150個のお弁当が配膳が終了しました。この後も「こだわりおかずコース」など、様々なお弁当の盛り付けが行われていました。
チームの力であっという間の時間でした。
工場で作業に追われる皆さん、見学させていただきありがとうございました。

代表取締役の寺本美穂子さん
長年続けられているのは一度も事故を起こしていないからだと言えます。そのことを誇りに思っています。良いいスタッフに恵まれているからです。
衛生面に最大の配慮を行い、数百を超えるお弁当を誰が食べてもおいしいように仕上げお届けする、品質にかける思いや誇りも知る機会になりました。
日々深夜に製造頂くことに改めて感謝の気持ちがわいてきます。
おいしく召し上がっていただくために、組合員さんのお宅まで責任を持ってつないでいきたい生協です。


今回の取材メンバーで記念撮影(左からエフコープ光安、海老善屋寺本さん、林田さん、エフコープ阿比留、インク・アンド・ペーパー二又さん)
エフコープ機関紙『ふれあい』の記事はこちらから↓↓
https://www.fcoop.or.jp/fureai/