2023.03.29
128. コープのニワトリファースト
コープの産直たまごは手前ミソながら、そのおいしさが自慢のたまご。
「コープのたまごなら、子どもたちがすすんで食べてくれる!」なんて、うれしい声もよくいただくんですよ。
子どもも太鼓判のおいしさの向こう側にあるもの。それはニワトリの健康、そして健康をささえる生産者さんの「ニワトリファースト」な毎日です。
コープの産直たまごの生産者さんは、ニワトリが健やかに過ごせる環境づくりを最優先で大切にしています。
きれいに掃除された鶏舎で、清潔なエサと水をたっぷりと食べるニワトリ。のびのび暮らして、おおよそ1日に1個のたまごを産んでくれます。ちょっと疲れた時は、数日ゆっくりお休みすることも。ニワトリそれぞれのペースでどうぞ。
またニワトリが心地いい〜♫ とストレスなく過ごせるよう、適温のキープも欠かせません。ニワトリは暑さが大の苦手! 特に夏場は、全力で熱対策に取り組んでいます。大型の送風機で風を送ったり、食欲が落ちてくるので、飼料のたんぱく含有量を高めたり、にんにく粉末を加えるなどして滋養を高めたりと、鶏舎ではいろんな工夫がなされています。
「ニワトリファースト」で過ごしたニワトリは、たまごを産む役目を終えても健康そのもの。最後には鶏肉(親鳥と呼ばれています)として、「炭火焼き鳥」や「かしわめし」の原材料など、主に加工品になってくれます。親鳥は旨味が詰まっているのだそう。ありがとう!
ちなみに、コープの場合、産直たまごの「産直」って、「産地直送」という意味ではないんです。
では、なんの略かというと「産地直結」。生産者さんと組合員さんをコープが直に結ぶ、という発想をもとにした言葉です。3者が手を取り合って「食の未来」を築こうという想いがつまっているのですよ。
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ニワトリファースト♫ コープの「産直たまご」の秘密。
コープには「産直三原則」があります。
白と赤のたまご、何が違う!? など、たまごのギモンを調べてみました。
マンガにも登場した、安全安心なたまごのためのチェックの様子をコープ職員さんがレポしています。