2022.11.22
120. コープの「コールドチェーン」

知っているようで知らない、コールドチェーン。プーコも勘違いする、コールドチェーン。突然ですが、あらためてまとめてみましょー!
コールドチェーンとは、商品の原材料調達から、生産、在庫管理、配送、販売、消費にいたるまで、すべての物流シーンにおいて、最適な温度管理をしっかり実現すること。そして温度管理によって、商品のおいしさや安全性を維持することです。
たとえば、コープで注文したお肉が冷え冷えのまま家に届けられるのも、コンビニでカチコチに凍ったアイスを買えるのも、すべてコールドチェーンのおかげ。
コールドチェーンって普段は気がつかないほど、私たちの暮らしと密着しているのです。
コープのコールドチェーンは、配送待ちの商品をマイナス20℃で保管している「冷凍セットセンター」からスタート。3階建て倉庫サイズの冷凍庫のような場所ですよ。
配送では、発泡スチロールのボックスや蓄冷剤、銀色のミラーマットなどが大活躍。コープ九州では「中温度品15℃以下」「冷蔵10℃以下」「冷凍-18℃以下」「常温」の4つの温度帯を設定し、それを死守する想いで頑張っています。
配送係の職員さんがトラックのなかで、ガサゴソと商品を詰め替えているのを見かけますよね? あれも「溶けるスキを与えないぞ!!」の気持ちで、超スピーディに作業をしているのです。
そしてコールドチェーンのラストを飾るのは、商品を受け取る組合員さん!!
受け取った商品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫など、適温の場所に移動させてください。日中、ご不在の方は、西日が当たらない涼しい場所がご自宅にあれば職員さんに教えてあげるのがおすすめ。今までより“コールド”な状態をキープできますよ。
ちなみにコールドチェーンが実感できる食品のひとつが、チョコレート。3月〜11月が「冷蔵10℃以下」、11月〜2月が「常温」で届くので、注文した時はチェックしてくださいね。
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コープ九州では「中温度品15℃以下」「冷蔵10℃以下」「冷凍-18℃以下」「常温」の4つの温度帯で品質管理がなされています。
118話「コープの『おい℃』デリバリー」では、コープ九州の「冷凍セットセンター」をご紹介。
2023年1月28日
だから生協の冷凍食品は、新鮮で美味しいのですね。これからも生協組合員のため、いや消費者のためにあたらしいとりくみをおねがいします。期待しています。