2022.07.29
113. おいしい牛乳のひみつ
季節は夏。毎日、毎日、暑い!! ですね。
実は乳牛って、夏が大の苦手。人間といっしょで夏バテして食欲がなくなったり、水をがぶ飲みしたりするそうです。
ですから夏は乳量(生乳を出す量)が減ったり、成分(乳脂肪分や無脂肪乳固形分)が変化したりもします。逆に冬は乳牛にとって過ごしやすく、乳脂肪分も高まるので、牛乳を濃くおいしく感じる人も多いとのこと。
これらは生乳のみを原料にしている「成分無調整牛乳」だからこそ、感じられる特長です。
九州・沖縄で愛されている産地指定の「コープ牛乳」も成分無調整牛乳なのですが、無脂肪固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上を1年中キープ。エサや飼育環境を工夫しながら、生産者さんたちが頑張っています。
生協コープかごしまの産地指定の牛乳「コープ牛乳(おおすみ)」は組合員さんにとって、特別な存在でもあります。1971年、生協コープかごしまが誕生したのは、「子どもたちに安心できる牛乳をたっぷり飲ませたい」という声が集まってのことなのですから。
当時の思いを今に受け継ぐ「コープ牛乳(おおすみ)」。おいしいのはもちろんのこと、鹿児島県大隅エリアの生産者さんの顔も、生産方法も分かるという安心感がたっぷりです。
朝いちばんに、お風呂上がりに、牛乳をゴクゴク飲む時、こんな話も思い出してくださいね。
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CO・OP 成分無調整コープ牛乳 「これしか飲まない!」というファンもいます。
コープかごしまの「コープ牛乳(おおすみ)」についての記事
CO・OP WEB LABOで「コープ牛乳(おおすみ)」の生産している牧場のひとつを紹介しています。
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