2019.06.12
048. ローリングストックパーリー
ローリングストックとは、非常用にもなる食料を「多めにストックして、日常の暮らしの中で食べつつ、また補充する」という、防災術です。
大切なのは、ストックする食料が「普段づかい」するものであること。
お気に入りのレトルト食品などをちょっと多めにストックして、日常的に消費しながら、足りなくなったら買い足し、非常食としての備蓄も兼ねるという考え方です。
この「使う」「補充する」の循環サイクルを回す(ローリングする)ことで、いつでも消費可能な非常食が家にあるという状態をつくっておけるワケです。
特別な非常食を購入して押し入れの奥にしまい込んでおくと、気づいた時には数年が経過。肝心なときに、賞味期限が切れていた…なんて、トホホなこともありますもんね。
思うに、料理へのやる気が出ない日はある意味「非常時」ですから、ローリングストックの食材を積極的に消費するパーティを開催してみるのもいいかもしれません。
ご近所ファミリーと賞味期限切れ直前の食料を持ち寄って、非常時グルメメニュー(とできれば防災の大切さも)を考えるのも楽しいですよー!
「ぼうさいこくたい2018」に出展し、ローリングストックを紹介しました
日本気象協会でもローリングストックが紹介されてます
「震災時にあったかい汁物があるとホッとする」とは八戸東洋勉強会のみなさん
2016年、益城・阿蘇の組合員さんに、こんな防災買い置きセットが届けられました
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