例の漫画を見ていただいたあとは、せっかくなのでざっくばらんに歓談を。束の間でしたが、話題の中心となるのはやっぱり「大豆」。アメリカにいても、日本にいても、ボブさんの頭のなかは大豆でいっぱいなのですね。こんなに大豆を愛してやまない方が育てた大豆をもとに作られた商品を口にしているのだなあと、肌で感じるとともに、安心感が込み上がってきます。
この日のお話の中で印象的だったのは、「この対面は、感謝を超えて恐縮ですらある」というボブさんの言葉。以前にも「コープの組合員ほど感謝の意をもって迎えてくれることは、他ではない」と話していたボブさんですが、その思いを改めてひしひしと感じられたようです。目の前の商品だけではなく、自分や自分の家族、そして契約農家にダイレクトに関心を持つ消費者との交流は、ボブさんだけではなく、どの生産者にとっても意義のあることなのだと感じます。
もちろんきしはらさんも、漫画家として、また一組合員としてのボブさんとの対面から、大きな収穫を得たようです。今後の漫画の展開に乞うご期待ですね!
最後は、きしはらさんが描いたボブさんの似顔絵をプレゼント。畑の真ん中で踊る大豆と、その大豆に囲まれたご自分の姿に感激のボブさんでした。
今日がひとつのゴールではなく、スタートなのだと感じさせてくれたこの日の対面。海を越えて、インターネットも超えて、直に会うことでしか築くことのできない貴重な関係は、これからも続きます。
はじめてボブさんの事を知り、遠くアメリカでこんなに大豆を大切にしてくれてる生産者さんがいる事に感動しました。是非みんなに広める活動を続けてもらえたらと思いました。