産地だけではなく “どんな人が作っているのか”が大事。謎の男!? 大豆農家ボブさんが今年も来日しました。(2)

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生産者と消費者をつなぐのが、コープの役割

ボブさんだけでなく、もちろんコープ九州にとっても、組合員の声は何よりも大切。単に商品を提供するだけではなく、消費者が生産者とつながることで生まれる小さな問いかけが、より良い商品づくりへとつながっていくからです。
きしはらさんが漫画で描いたこのギモンは、まさに組合員の声を体現したものでした。その観点からすると、この日の対面は組合員さんにとって、ひとつの回答のかたちでもあります。

実はこの日の対面の目的を何も聞かされていなかったボブさん。言われるがまま椅子に座り、前方のスクリーンを見ています。
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例の漫画が現れます。そこに描かれているのは「ボブさんって誰なの?」という、きっと多くの組合員が抱いてきたギモン。
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ご自分が描かれていることに気づき、嬉しそうに驚くボブさん。
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「実物より髪の毛も多くてマッチョだねえ」(ボブさん)

過去には、「消費者と直接つながる農業をやるのが自分の夢」と語ってくれたこともあるほど、ボブさんと組合員との関係は深いもの。「外国産には何が入っているかわからないから不安」という声も聞きますが、こうして密にコミュニケーションを図ることで、「産地うんぬんではなく“どんな人が作っているのか”が大事だと気づきました」という声も生まれてきています。

▽ふだん知る機会の少ない生産現場を少しでも組合員に伝えたいと、定期的にボブさんが現地から送ってくださるレポートをまとめた記事「新世代農家応援」▽
https://coop-weblabo.jp/ouendan/bob

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