その1 その2の続きです.
ララコープのお二人からいただいたお話を受けて、各担当の感想をご紹介します。

左から日本生協連平さん、エフコープ木元さん、ララコープ川口さん・春田さん・原﨑さん、エフコープ井上さん
「組合員と職員の信頼関係の上に成り立っている」平(たいら)
通常の業務は…九州エリアの組織委員会の企画運営、組合員研修の企画運営など
ララコープでとても長い時間をかけて組織改造をされてきたことを知ることが出来ました。
その中で東日本大震災をきっかけとして、地域とのつながりを深める「ララ元気ねっと」をスタートされ 行政との連携無しに活動の輪が広がっているのがすごいと思いました。
立ち上げ時は2年間の検証期間を設け、説明会では拍手が起こるほど地域から期待されていたことが印象的でした。
組合員と職員が築いた強い信頼関係の上に成り立つララコープの姿勢と、原崎さんの想いに触れ 学びの多い訪問となりました。ありがとうございました。
「振り返ってみると 楽しかった という原﨑さんの言葉に感銘を受ける」木元
通常の業務は…組合員が行う環境分野での活動や福岡県南部ブロックでの活動事務局など
お話を伺い勉強になる点は多々ありましたが、中でも印象に残っているのは「『ララ元気ねっと』を新設するにあたり、各地で説明を行った際ある会場では拍手が起こった」お話でした。現状で活動されている方がいらっしゃり、その組織体を新たなものに編成するときは少なからず「今までのままが良い」と反対の声は上がると思います。しかし、拍手をいただくまでに至ったのは、新組織を設立する過程で現状の問題点をしっかりと洗い出し、検証を行い、新しい組織で始動したときにそこがどうクリアされるのかが明確になっていたからこそであると思います。また、それがスタッフや事務局側だけでなく組合員も同じ感情を抱いていることでともに「新たな組織になった方がこの先ララコープにとって良い」というビジョンが共有できてたように感じます。また、原崎様の説明は終始冷静でいらっしゃりながらも言葉の一つひとつには熱量を感じました。
ララコープの歩みの中で、各年で挙げられていた課題面はエフコープにも通じるものがあると思います。新たな組織を編成していくにはやはり検証は必要であると感じました。組合員活動では、中々定量的な検証は難しい部分もありますが、今までの立ち上げた組織体の振り返り含め直近のものだけでも必要ではないかと思います。
また、ララコープでは活動と事業の連携も非常に強いものがありました。組合員理事のかかわりが、事業にまで届いており、「事業が今〇〇をやっているから活動で応援できることをしよう」という連携が図れており、その拠点として店舗もうまく活用されていました。
最後に、新組織に移行するにあたって苦労する場面や大変さは大いにあったと思いますが、振り返ってみると「楽しかった」とおっしゃられていたのが印象的でした。

「壁にぶち当たったらみなでディスカッションをして進む」井上
通常の業務は…組合員活動関連の見直しを含む全般業務や組合員理事会の運営、DX推進など
長きに渡る組織改編における苦悩は本当にお話しを聞いていると想像を絶する程、大変であり、本当にエネルギーを要するものだと感じました。
多くの対象者に如何に向き合うかが重要であり、壁にぶち当たったらディスカッションをすることが大切と原﨑さんはおっしゃられていました。
現在ララ元気ねっとは185 団体ありますが、成果としてはネットワークが広がってきて、地域とつながってきているが、今後は活かすとりくみが必要としており、団体登録上限の185 団体に到達したため今後どうするかを現在議論しているようです。
現状に満足せず、次を見据えて「振り返り」と「検証」を組合員理事とともに行っていることがとても印象的でした。
「これからは他県の生協とどうコミュニケーションを図るか…」上田
通常の業務は…COOP WEB PROJECT ウェブコンテンツの企画編集担当
今、うまくいっている、という認識であぐらをかくことなく、常に改善点を意識しており、その課題を、いかに解決していくか、その時に関わる人たちと徹底的に論議する姿勢にまず、感動しました。
課題についても、一部のスタッフや組合員だけではなく、組織的に共有していることから、ディスカッションをすぐに行える流れになっていると認識しました。
震災やコロナを経て、さらに地域とのつながりを強め、地域の人たちを結びつけるネットワークを強めているララコープの「ララ元気ねっと」は、コープおおいた、コープさが生協でも同様の取り組みとして運用されています。
コープ九州には様々な会員生協がそれぞれの歴史の元、組合員活動、事業活動を行っていますが、変化していく時代の中で、現状の問題点にどう向き合っていくか、についてはフラットに真似できるものではないかと思いました。
組合員と職員が連携する姿勢そのものを、春田さんと原﨑さん、お二人の話から学ぶことになりました。
生協同士の横のつながりを活かし、より地域課題に迫り、九州の生活者の生き生きとした暮らしに貢献していきたい、と思いを強めました。

ララコープの組合員活動
こちらをぜひご覧ください。
https://www.lala.coop/ap/kkh/
お話いただいた春田さん、原﨑さん
ありがとうございました。