2023.11.30
143. 青森のりんご①

コープ九州 農産商品部「りんご担当バイヤー」の小田原さんに、青森で栽培されているコープのりんごについてお聞きしました!
今回は3回シリーズの第1弾です。
青森から九州まで運ばれて、みなさんのお家に届くりんご。
あの真っ赤なりんご色は、寒暖差が育てているそうです。だからりんごは青森のような寒い地域が栽培にぴったりなのですね。
青森に秋がやってくるのはとにかく早い。9月、10月、11月とだんだん気温が下がるにつれ、りんごも寒さを感じて実がきゅっとしまります。
すると、みなさんが大好きなシャリッとした食感が生まれてくるとのことですよ。
青森のりんご農家さんたちは、県全体で「11月末までに収穫を終える!」と決めています。
12月になると雪が深くなり、大人の腰まで雪に埋まることも。そんななかでりんごの収穫はできませんし、雪の重みで枝が折れないよう選定作業を優先しているそうです。
収穫後にも、りんごの木を可愛がり、1年中お世話をしているんですね。
ちなみに、最近は気候の変化で、青森といえども夏は酷暑です。
夏の暑さでりんごの木が弱ったり、実が大きくなる前に日焼けをしたりすることもあります。また風などの影響で実が少しだけ傷ついたりすることもあります。なかなか大変です。
ただ、一定の品質を保っている「天候被害果」は、組合員さんも生産者さんも困らない価格でしっかりお取引するのがコープ流。
これまでもこれからも、美味しいりんごを真ん中に「産地」と「食卓」をつなぐため、りんご農家さん&小田原さんは頑張りまーす!
詳しくは下記の職員ルポをごらんください!!
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\コープウェブラボ 職員ルポ/
りんごのふるさと 青森県へ
※日に日にコープの内容は更新当時のものとなります。ご了承ください。