コープの「はじめて」をプーコがひもとく「コープはじめてものがたり」。1981年に発売された「CO・OP ミックスキャロット」の第３回目です。

第2回目（リンク）では「CO・OPミックスキャロット」が日本で“はじめて”の「果汁混合野菜飲料（野菜と果物がミックスされたジュース）」であったことをお伝えしました。

「CO・OPミックスキャロット」の登場が、新しいJAS規格の新設にもつながったそうですよ。

さて、発売から22年がたった2003年。「CO・OPミックスキャロット」は最初の味のリニューアルをすることになりました。ジュースに対する味の好みがより「あっさり」「甘さひかえめ」に変化してきたからです。

このリニューアルでも約3000人の組合員さんにアンケート＆試飲をしてもらい、みなさんの声から新しい「CO・OPミックスキャロット」が誕生したのですよ。

2003年のリニューアルでは、発売当初40％だったニンジンの割合を45％に変更。2010年には50％、2018年には55％、2020年には60％と、その後も増えていくニンジンの割合にプーコもびっくりしていましたね！

ただ、ニンジンの主張が強めの味に変わったわけではありません。年々、ニンジン自体がより食べやすく改良されているため、割合60％になっても変わらずおいしい「CO・OPミックスキャロット」がつくれるようになったのです。

今、たくさんの種類の果汁混合野菜飲料があり、野菜が苦手な子どもたち、大人たちを助けています。

そんななかでも、パンやホットケーキ、ゼリーなど、いろんなものにアレンジされているのもミックスキャロットらしさのひとつ。アレンジレシピができるほど、長年飲まれてきたCO・OP商品ですものね！

CO・OP ミックスキャロット［160g］

プラスチック削減の取り組みとして、「CO・OP ミックスキャロット［1000ml］」が3月より順次、紙パックへ切り替えられます。

ミッキャロ39（サンキュー）周年、2020年のリニューアルについて

コープデリ連合会のHPにも分かりやすい記事発見！

「CO・OPミックスキャロット」をつくっている長野県のゴールドパック株式会社さんは、「しゃかいか！」の記事でチェックできます。

クックパッドのみんながつくっている「CO・OPミックスキャロット」レシピ