2020.10.23
083. ラベルを海へ流さない
海洋プラスチックごみ問題をご存知ですか?「プラスチックのストローはなるべく使わない」などの活動が広まったのも記憶に新しいですね。
ストローや有料化されたレジ袋が、海洋プラスチックごみの主役というわけではありません。しかし、ストローもレジ袋も、私たちにとってとても身近な存在。きっと、みんなの心がけにつながる!!と期待されています。
海洋プラスチックごみを減らすためには、「リデュース(Reduce)=ゴミ自体を減らす」「リフューズ(Refuse)=不要なものはもらわない」が大切とも言われています。実は、それをカタチにしたコープ商品があるんですよ。
たとえば人気商品「ただの炭酸水」。ペットボトルを薄〜く、軽〜くして、ボトル本体のプラスチック量を31gから24gに減らしました。プラごみ自体を減らす「リデュース」ですね。
プラスチック問題とコープ商品の取り組み
https://goods.jccu.coop/feature/promise5/csr/plastics/index.html
ラベルフィルムを省いたペットボトル入りの「CO・OP ラベルのない水」は「リデュース」&「リフィーズ」です。ちなみに以前はタックシールを貼っていたのですが、それも剥がしにくく、ゴミになるという組合員さんの声が届きました。そこで、2020年8月、ペットボトルのキャップに商品名などを印字するように進化したんですよ。詳しくは下記のURLをチェック!
このままいけば2050年には、魚の数よりプラスチックごみの数の方が多くなると予測されています。そんな未来を私たちの心がけで、変えていけたらうれしいですね。
TSUKURO(つくろ)で、楽しい未来、みんなでつくろ。
CO・OPラベルのない水(あずみ野)のキャップの画像、見てください!
https://coop-tsukuro.jp/voice/1116
CO・OPラベルのない水(画像は改良前のタックシールのままです)。
https://goods.jccu.coop/lineup/4902220076369.html