COOP WEB LABO

大雲仙とまと部会 「トマト」も「ひと」も輝いていました

大雲仙とまと部会で出会った魅力的な 

ひと ひと ひと

 

CRM推進部 上田 千歳

 

 

コープ九州のウェブコンテンツ、コープウェブプロジェクトの「SATETO」には「お買い物のちょっと前」というコーナーがあります。

2026年2月、そのコーナーで「大雲仙とまと」と雲仙の「ブロッコリー」を取り上げようと、チームで長崎県の雲仙に取材に伺いました。

 

輝く圃場のトマトたち

 

トマトの育成について、大雲仙とまとが慣行栽培の2分の1の農薬で育てていることや、接ぎ木する苗の土台となる苗と次ぐ苗、それぞれ種を蒔いて自分たちで育てていることなど、驚くばかりの努力はSATETOの記事を作成中です。

 

コープウェブラボでは、コープ九州職員である上田が「たまがったばい!」のポイントで大雲仙とまとの魅力をご紹介いたします。

 


大雲仙スイートとまとのハウスです

たまがった!①

生産者が若い!

 

取材当日、部会長の吉村さんの圃場で、吉村さんからトマトづくりのご苦労や喜びをお聞きしています。そのハウス郡の前に集まってくださっている部会役員のみなさん。

一番若い吉村幸城(こうき)さんは26歳、就農7年目、27歳の中村さんも9年目。40代、50代と個性的なビジュアルの明るく朗らかな生産者の皆さんが集まってくださっていました。

農業従事者の高齢化の問題がある中、役員の皆さんの平均年齢が若いことが嬉しい驚きでした。

 

 

皆さんに「一番うれしい時はどんな時ですか?」と質問すると、笑いながら「そりゃー振り込みの金額を見た時よ」と冗談めかして話されています。

 

 

移動中もずっと質問に応えてくださる気のいいみなさん

笑いながらメモを取っていると後から「トマト作るの大好きですからね!!」

わざわざ言ってこられました。分かっています!伝わっています!

集合写真を撮りに景色の良い海辺へ移動して…

 


あ!撮影するならちゃんと前閉じようか!となっている瞬間

カッコいい集合写真はSATETOへ(近日公開予定!)

 

忙しい収穫時期に集まっていただいたみなさん。

種を蒔き、収穫までは、ほぼ年間作業です。それでも作り続けるのは「好きだから」。

「がんばっていますよ!」とアピールくださいました。

最盛期の忙しい収穫期にお集まりいただきありがとうございました。

 

たまがった!②

光輝く圃場と人

圃場ではとにかく、トマトの苗が光り輝き、茎と果実のパワーに言葉を失いました。美しすぎるのです。まだこれから色づく緑のとまとのグラデーションの濃さ、茎や葉の力強さ。

 


部会長の吉村さん曰く「ここから見てください。今のこの時間が一番好きです」とおっしゃった2月の夕方。「夕方がトマトが養分を吸って玉の色が一番濃くきれいに見えるんです」。

茎の周りには金色の産毛、正式名称「トライコーム(毛状突起)」がきらきらと輝いていました。この毛は水分の蒸散を防ぐことで乾燥や日差しから株を守るなどの働きがあるそうです。

 

 

すべてのトマトが黄金色に縁どられ、時の流れもゆっくりに感じる。

それは別世界のよう。

 

病気や害虫、温度調整、収量を確実に上げていくために気を配る事ばかりの中、生産者のみなさんの喜びは「消費者の利用やおいしかったの声」とお聞きしましたが、確実にこの美しい自分が作った場所の中に立つことが、生産者のみなさんの自信や朗らかさにつながっているのではないかと感じました。


 

接ぎ木の苗の土台も継ぐ部分も自分で種を蒔いて育てている、土壌管理の方法など、話をされるときの吉村さんの自信に満ちた表情。生産者の努力の積み重ねで小さな種が芽を出し、数カ月の間、実をならし続けるトマトを育むのです。

 

たまがった!③

近くで支える 強火とまと担※ トマトでできた女

 

味も濃ければ、愛も濃い。そんな強火トマト担にお会いすることができました。

取材の日、圃場で「レシピ」を試作くださったJA島原雲仙のスタッフのお二人氏原綾香さん(左)と吉田日登美さん。

普段は選果場、事務所で事務作業に従事されているスタッフです。

 

二人ともご出身は雲仙、地元の農産品を心から愛しています。

この日紹介くださった「とまとスープ」。とまとの甘さが際立つ簡単なのに味わい深いものでした。

 

※強火担当(つよびたん)…人、物など推しを非常に熱狂的・情熱的に応援するファンのこと

 

材料


紙コップ(小)に半分にボイルして半分にカットしたウインナーと一口大にカットしたとまと、小さじ1/2程度のコンソメを入れます。お湯を注いで混ぜ、お好みで黒こしょうをふってできあがり!

 

 

コープウェブでは吉田さんにお話をお聞きしました。

以下吉田さん。

食べすぎてドクターストップ

一番食べている時は一度に5玉くらい食べていました。ほぼ生食です。

本当においしいので、食べれます。

しかしある時、病院で「ちょっと食べすぎ」と指摘され、さすがに今は1食にひと玉を大切にいただいています。雲仙で一番トマトを食べている、と言われても自信があります。そのくらい食べています。


右が強火とまと担である吉田さん

 

一番おいしい食べ方は

やはり生です。そのままです。それに勝る食べ方はありません。飽きません。

しかし、季節がすすんで皮が軟かめになった時などはスムージーにして摂ることもあります。

スムージーに何を入れるか?ですか?

わたしは、トマトだけ5玉ほどそれのみでいただきます。はちみつを入れてもよいですよ。

 

家族のみなさんも召し上がりますか?

夫もトマトに関わる仕事をしていましたので、もちろん大好きで食べています。一度に3キロほど箱で買っています。(ちなみに生協のカタログの規格は一袋350gほどです)

 

熱心にアピールいただくその情熱のみなもとは?

もちろん、トマトがおいしいからですが、JA島原雲仙島南部基幹センター営農指導課の主任の近藤さんが前向きに訴求されていることもあります。近藤さんが自信をもって営業をされているのをみて普及のお手伝いをしたい!と思っています。組織の合併などもあり、近藤主任は同じ事業所にはいませんが、トマト普及のイベント、となるとお声がかかります。その時は部会員さんも着用している赤のポロシャツを私も着て、わたしも一緒にご案内をします!

近藤さんはクラッカーに乗せたり、いろいろとメニュー提案も熱心。

まあ、生食が一番おいしいのですが…

そんな熱心な職員さんとご一緒できるのはやりがいのあることです。


この日取材を受けてくださった方と取材に伺ったメンバーで記念撮影。吉田さんの後ろからこっそり顔を出してくださっているのが近藤主任。

 

たまがったばい!いかがだったでしょうか?

 

生産者のみなさんの努力や情熱を消費者に知ってもらいたい、と語るJA職員近藤さん。その近藤さんの周りのスタッフも力を合わせて普及をしたいと盛り上げています。

産地からいただいたバトンは生協の職員であるわたしにも託されました。

 

大雲仙とまとは、九州はもとより、大阪、関東と遠い地域まで流通されています。むしろ、おひざ元である長崎の皆さんの認知度はそれほど高くないのでは?と吉田さんがおっしゃっていました。

 

シーズン中に食味は変わってきます。ひとつぶの種から数カ月収穫するのです。一番のおすすめ時期は2月~3月とのこと。

企画は6月まで続きますが、このシーズンを逃さず利用してください。

 

注文いただいたトマトは光り輝く畑からみなさんのお宅にやってくるのです。

 

 

トマトの生育に関する数々の努力や現状についてはSATETO「お買い物のちょっと前」でさらに詳しく紹介しています。ぜひこちらもご覧いただき、産地への理解を深めていただけたらと思います。

 

 

 

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